ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

「働いたら負け」とみんなが思う社会に明るい未来はないと思った話

こんばんは、最近ブログ更新サボり気味のブログ主です。

さて、先日、自宅のネット回線をソフトバンク光から楽天ひかりに乗り換えたことを記事にしましたが(【光回線の2年縛り問題】携帯と自宅ネット回線を楽天に乗り換えした話 - ゆるーくFIREを目指すブログ)、その作業は実はかなり苦労しました

楽天ひかり対応のルーター対応機種を調べて事前に購入(これは買えばいいだけなので問題なかった)

・回線切り替え日に、ルーター交換してみるがネット繋がらず。なぜ繋がらないのか、いろいろ試す。

楽天ひかりのサポートに電話した結果、まずはIPv4回線で接続するように提案され、ルーターをマニュアル設定したら、なんとか接続できました(後日またIPv6に戻すことになる)

 

結局、ソフトバンク光が切り替え日に回線終了できてなかったことがつながらない原因のようでしたが、そこのとこをちゃんとやってくれるのが、事業者引き継ぎなんじゃないの?とかなり不満でした。良かったのは、楽天ひかりの電話サポートが割とすぐに繋がって、的確に対応してくれた点でしょうかね。ただし、この問い合わせ電話も、自動音声に対して押したボタンによっては「マニュアル送るから見といてね!」という自動音声の回答が流れるだけです。これを、人が応対してくれるように回答ボタンを選ぶ必要があって、ロールプレイングゲームの謎解きのような手間をかけさせられました。

この自宅ネット回線の事業者引き継ぎ、ブログ主はなんとか苦労しながらもできましたが、慣れてない人にはちょっと厳しいかもしれません。楽天ひかりの一年目無料に釣られたブログ主ですが、それなりの苦労をさせられたので、やっぱりタダで簡単に儲ける方法はないのかなぁ、と実感したというわけでした(金融業界で言うところの、タダの昼飯はない=ノーリスクで儲けられる金融取引など存在しない)

さて、前置きがとっても長くなりましたが、今日の話題は、FIRE(経済的自立と早期退職)志望者にとっては影響の大きいこれらの記事について↓

 

長く勤めても関係なし!「退職金」一律課税案に非難轟轟「働いたら負け」「勤労意欲なくなる」(SmartFLASH) https://news.yahoo.co.jp/articles/46b3c5dd15da3767d70a192bdf511e46549ea681

 

【解説】年金納付“65歳”まで? 納付期間「5年延長」なら受給額はどうなる…影響を受ける人は(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/90f57ea8ae7e58e71cf40b6c203dcae0f25b3e75

 

1件目は、退職一時金の税金の話。

2件目は、国民年金の納付期間延長の話。

どちらも早期退職の場合の負担増になる話なので、言うまでもなく、ブログ主は反対の立場です(1は勤続年数長い人にとっての増税になるに違いないという前提)。

国のエライ人たちにまず言いたいのですが、こちらは緻密な資金計画のもとにリタイヤを計画しているのです。それなのに、あとからゴールポスト動かすようなことをされると困るのですよ。だから、少なくとも今の現役世代の退職一時金に対しては単なる増税にならないように配慮お願いしたい。その上で「貯蓄から投資へ」を促す方向へ税制をシフトしていくのなら、それはそれで良いと思います。

単なる増税ばっかりやるなら、定年後の海外移住も真剣に検討することになりかねません。まあ、移住してケチれるのは住民税と消費税くらいですけど、我々将来のリタイヤ組は、基本的に自由で世界中のどこに住んでもいいわけですからね。

国の税制を議論してるエライ方々には、そのあたりも含めてよく考えた上で、公平な制度になるように配慮をお願いしたいと思います。くれぐれも、「一年前に退職した方が税制上でトク」とならないようにしてくださいね。もしそうなれば、我々退職志望組は、退職を一年前倒しするだけですからね。

ということで、今日は、働かない人への負担増の話題が最近多いことに対して思うことを記載してみました。ブログ主が心配しているのは、「働いたら負け」が一般的なコンセンサスになると、国にとって決していいことにはならない、ということ。働かない方がトクとなれば、ますます現役世代への負担が増えて、働かない方がもっとトクになる。そんな悪循環に陥らないように、優秀な官僚と政治家の方々には舵取りをお願いしたいと思います。

では、また!