こんにちは、不肖ブログ主です。
ブログを始めてからそろそろ1年経ちますが、まだハンドルネーム決めてません。まあ、特に困ることもないので、しばらくはこのままかもしれません。
さて今日は、どんな条件がそろったら退職を決めていいか、について考えてみた話。ブログ主はいま会社員やってて、仕事内容や給与も含めた労働条件にそれほど不満があるわけではありません。ですが、会社勤めのままでは住む場所と時間的に達成できないやりたいことはたくさんあります。まあ、会社員である以上、いずれ退職することになるわけですが、できる限り長く勤め続けるか、それまでに自主的に退職を選択するか、退職するならいつがいいのか、を考えたってことですね。
こんな記事がありました↓
タイトルがそのまま結論を表していてわかりやすい。
「早期退職」は“お金”だけで決めていいーー50代は“プレミアムな退職条件”を逃してはいけない「超納得の理由」(東洋経済オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/967d2a70cbbb26d1fba579f7f08284725d4feb04
そして先日読んで感銘を受けた名著「DIE WITH ZERO」の中では、退職する時期(=資産を取り崩し始める時期)は、資産額ではなく、時期で決めるのべき、と記載されてました。これは、達成金額で決めようとしても、不確定要素が多すぎて決めようがないし、金額が不足ではないかと不安になって退職の決心がつかないことが多い。その間に人生の貴重な残り時間が減っていくのはもったいないから、資産状況がなんとかなりそうならもう時期で決めた方がよい、といった内容でした。
これは実に説得力があって、ブログ主もこの通りと感じてます。
ある年齢での早期退職の割増金が、仮に60歳まで勤めた場合の賃金合計の50%もらえるとすると、その割増金を受け取らずに働き続けるということは、残りの期間は賃金半分で働く、というのと同じ意味になる。
また、60歳から65歳までの賃金がそれまでの半分程度になるとすると、割増退職金をもらわずに65歳まで働くことイコールその後は半額賃金を受け入れますよ、ということになる。
ブログ主がこれを受け入れたいか、というと深く考えるまでもなくノーですね。退職後の人生をあと50年元気で過ごせるなら受け入れるかもしれませんが、一般的にはアクティブに過ごせるのはだいたい75歳くらいまで、と考えておいたほうが良さそう。そうすると、割安賃金で働くのは時間がもったいなさすぎる。
さて、以上で結論づける条件がだいたい揃いました。
・いまの仕事に不満はないが、無給でもやるかというと当然やらないし、給与半分でもやりたくない(時間がもったいない)
・仕事以外にやりたいことがあって、そのいくつかは退職して場所と時間が自由になってからでないとできない
・割増退職金を蹴った場合、それ以降の賃率は半減に相当する
以上を重ね合わせると、割増退職金が最大に出るタイミングで退職するのがベスト、との結論になりました。
これでブログ主の考えは固まりましたが、あとは適切なタイミングで会社側が割増退職金のオファーを出してくれるかどうかですね。こればっかりは、現時点でしっかりとした会社規定がない以上、その時の会社都合によって決まる、としか言えない。そこは不確定要素ではありますが、ブログ主の考えは決まったので、これで一歩FIREに近づいたといえるのではないでしょうか。
ということで、(自分に)おめでとうございます!
では、また!
【おすすめ本紹介】
暗号の仕組みや解読方法を歴史的なエピソードを交えて紹介しており、知的好奇心をくすぐる一冊。こういう本を読むと、世の中には賢い人たちがいるんだなあ、と感心させられますね。