【冒頭サマリー】
今日のまとめ!
・同僚のDC設定を聞いてみたら、口座はあるけど迷子になっているパターン多め
・非課税枠のDCは「株100%」が期待値最高の正解。リスク調整はDCの外でやるべし!
・DCの選択肢が増えたけど、9割は「手数料稼ぎのハズレ商品」(ターゲットイヤーやバランス型には要注意!)
みなさん、こんにちは!
ゆる〜くFIREを目指して資産運用中、
不肖ブログ主です。
前回の記事で「会社の同僚に投資の基本をわかりやすく説明してみた」というお話をしました。
今回はその続編です。
投資の基本概念を伝えたときに、会社のDC(企業型確定拠出年金)をどの設定にしてるか聞いてみたところ、「株100%」「バランスファンド100%」「株50%+定期預金50%」「定期預金100%」と、見事にバラバラでした。
ちなみに「DC以外で証券口座持ってるかどうか?」尋ねてみると、4人中3人はすでに口座開設済みとのこと。
でも、「とりあえず口座は開いたんだけど、何をどう買えばいいか分からなくて、そのまま放置してる…」感じでした。
これ、めちゃくちゃ「あるある」じゃないですか?
「やる気はあるけど、売り場が広すぎて何を買えばいいか分からないスーパーで立ち尽くす人」状態になっているわけです。
◆ブログ主が考える「DCの唯一の正解」
DC商品の結論は、
株100%一択
です。
「えっ、リスク高くない?」
「株と債券でバランス取るのが正解では?」
と思った方、まあ聞いてください。
DCという制度の一番の強みは「運用益が非課税になること」です。
(マッチング拠出してる場合は、所得控除のメリットも大きい)
一番伸び代(リターン)が大きい資産を非課税枠に詰め込んでこそ、この制度のメリットを最大限に活かせますからね。
もし「株100%だと夜も眠れないよ〜」というリスク許容度が低い人の場合でも、DCの中で定期預金や債券を混ぜる必要はありません。
DCの外(普段の銀行口座)で現金や国債を多めに持っておけばいいだけの話。
例えるなら、「高級ホテルの食べ放題ビュッフェ(=DCの非課税枠)に来たのに、カロリーが気になるからって、食パンやもやし炒め(=定期預金・債券)ばかり皿に盛る」ようなものです。そこはステーキやロブスター(=株式)で満たして、総カロリーの調整は普段の家のご飯でやればいいんですよね。
このあたりの理由を軽く説明したら、同僚たちは、あっさり納得して、みんな設定を「株100%」に変更するとのこと。
うむ、ヨシ!
…ではあるのですが、実はこの商品選択の難易度が激増していたことが分かったのです。
◆選択肢が10個から20個に増えて「難易度が爆上がり」した件
久々に同僚と一緒にDCのラインナップ画面を見て驚きました。
以前はせいぜい10種類くらいだった選択肢が、いつの間にか20種類以上に増えていたんです。
ブログ主の基準からすると、DCの選択肢における正解は「海外株(or 全世界株式インデックス)」または、「日本株インデックス」のどちらかしかありません。
海外株は、分散は効いてるけど為替リスクが大きい。日本株は、分散はイマイチだけど為替リスクが少ない。どちらを選ぶべきかは、難しいところです(※)。
※以下、ブログ主の完全に個人的な見解
今の為替(1ドル150円台後半)なら、円が安すぎる(=今ドル建て商品を買うのは不利な選択)と考えて、日本株を選びたい、かな…
元々の10個の中から「2つの正解」を選ぶだけでも、投資初心者にとっては十分すぎるほど難題だったわけです。それなのに選択肢を倍に増やすって……「ハズレの選択肢だけを10個増やして難易度を上げた」としか思えないんですよね。
これ、選択肢が増えて良かったどころか完全に「超・不親切設計」と言えるでしょう。
◆「ターゲットイヤー」と「バランス型」という名の「余計なお世話ファンド」
この増えた10個の選択肢の正体は何かというと、主に「ターゲットイヤーファンド」や「バランス型ファンド」です。
ここで断言しておきますが、これらはDCで選ぶべきではないと考えます。
それぞれの正体を簡単にバラすと、こんな感じです。
ターゲットイヤーファンド:
「歳をとったら自動で株を減らして債券を増やしておきますね〜」という俗説を全自動でやってくれる商品。
バランス型ファンド:
株や債券を、あらかじめ適当な比率で混ぜ合わせただけの商品。
一見すると「自動でやってくれて便利そう!」「バランスが取れていて安全そう!」に見えますよね?
でもね、これらは要するに「余計なお世話」なんです。
自分で株と現金の比率を決めれば済むだけの話なのに、わざわざ間に入って「全自動調整代」として高い信託報酬(手数料)をチャリンチャリンと引いていく仕組みになっています。
運用会社や金融機関からすれば、「手数料が高くて儲かるからラインナップに並べたい商品」なのでしょうが、加入者の利益を損なう(せっかくの非課税枠をムダにする)ような「トラップ選択肢」を増やして選択ミスを誘発するような変更は、素人を騙して儲けようとしてる、ようにしか見えないんですよね。
株のインデックスファンドの方が、信託報酬(手数料)も安いことが多いので、これらの商品は完全に「トラップ」と言っていいでしょう。
◆もし、昔の自分がこれを見たら…
……と、ここまで偉そうに毒を吐いてしまいましたが(笑)、
もしブログ主が今みたいに投資や金融の知識を持っていなかったら、きっと「お、なんか“ターゲットイヤー2050”とか名前がカッコいいし、おまかせでやってくれそうだからこれにしよ〜」って選んでいた可能性は十分ありそうです。
人は「よく分からないもの」に出会ったとき、安心しそうな言葉(バランス、おまかせ、ターゲット)に逃げたくなる生き物ですからね。金融機関はそこをバッチリ狙ってくるわけです。
ブログの読者のみなさんは、ぜひこんな「手数料稼ぎトラップ商品」に引っかからないように気をつけてください!
・DCは迷わず「信託報酬の最安な株インデックスファンドに100%」!
・リスク調整はDCの外でやる!
これだけ意識しておけば、DCの選択はプロ級と言っていいでしょう
ということで、税金面では不利と言われてる会社員のみなさん、DC選択では正解を選んで、老後の遊ぶお金を確保しよう!
ヨシ!
では、また次回の記事で!
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