ゆるーくFIREを目指すブログ

機械系エンジニアがFIREをめざして投資について綴ります。インデックス投資では満足できない人へ。FIREに向けた準備やFIRE後にやりたいこと、などなど‥

【大暴落?】日経平均3,600円安の日にキャッシュ残高0.3%になった男の末路+JTロシアショック

📒​【本日の記事まとめ】
・​11/6の日本株暴落:
派手に下げましたが、今年4月水準に戻った程度。過度な絶望は不要!
・​ブログ主のアクション:
キオクシアと1570日経レバを拾ったら現金比率が「0.3%」になりました。
・​妻の神立ち回り:
ブログ主が早買いして損してる横で、妻がキオクシアの底値(寄り付き7,900円)を無慈悲にナイスキャッチ。
・​JTロシアショック:
国家による実質接収という暴挙。バイク世界一周のルートからロシアは永遠に除外決定。
・​総括:余力があれば拾い、無ければ静かに眺めるのみ。相場なんてそんなもんです!


​みなさん、こんにちは。
ブログ主です。

​いやー、大変なことになりましたね!

11/6(金)の日本株の話です。
日経平均が1日で3,600円下げて、終値で57,400円まで急落しました。画面が真っ赤っか(前日比でマイナス)で、チラッとみて画面閉じた人も多いんじゃないでしょうか。

​アメリカの中間選挙で民主党が圧勝し、「AI投資への規制が強まるのでは?」という懸念が広がったのが主な下げ要因とのこと。
まあ、今のままトランプさんが好き放題やるよりは政治的バランスとして良かった気もするんですが、株式市場様は素直に「ひとまずリスクオフ!」と反応されたようです。

​ただ、数字だけで客観視してみると、今回の下げって「今年4月頃の水準に戻った」くらいなんですよね。何年分もの上昇を帳消しにするような壊滅的大暴落というレベルではありません。

​…と、冷静なフリをしつつ、この大荒れの中でブログ主が取ったアクションをご報告します。

◆​アクション①:キオクシア(285A)をちょっと早く買いすぎた問題
​まず11/4(水)に半導体(NANDメモリ)大手のキオクシアを10,500円で100株購入しました。

​ブログ主のポートフォリオ、実は半導体関連がやや少なめだったんですよ。で、キオクシアの今の株価ってPER(株価収益率)で見ると驚愕の「3倍」レベル。「いくら将来の市況悪化やメモリ価格下落を織り込んでいるとはいえ、PER3倍はさすがにバーゲンセール過ぎるだろ!」とシンプルに考えて買いボタンを押したわけです。

​……が、株式市場のナイフは鋭かった

​購入後の2日間で、見事なまでに10%ずつスルスルと滑り落ち、11/6の終値は8,511円。ブログ主の10,500円が見事に空中高く浮いてしまいました(涙)

​「くっ……もうキオクシアをナンピンする余力(現金)がない……」

​そう絶望しながら、ダメ元で妻に「いまキオクシアって株が安くなってるらしいよ(チラッ)」とオススメしてみたところ――

​妻「あ、11/6の寄り付き(7900円)で買えたよー」

​……う、うらやましすぎる!!!

ブログ主が血を流しながら掴んだナイフを、床に落ちた瞬間にサクッと拾い上げる妻の神立ち回り。
投資のセンスって、知識量じゃなくて「度胸と運」なのかもしれません。

◆​アクション②:日経レバ購入で、現金比率が「0.3%」に突入
​さらに、11/4と11/6の暴落日に合わせて「1570 日経平均レバレッジ」もコツコツと買い増ししました。
​その結果、どうなったか?

​もともと我がポートフォリオの現金比率は約3%と「かなりのイケイケ仕様」だったのですが、今回の買いで、ついに現金比率「0.3%」になりました。

​ほぼ100%フルインベストメント。株式という名の船に全財産を乗せて大海原へ出航です。(というか、レバレッジETFも考慮するとたぶん100%超えてる)

​もし来週もさらに激しい下落が続くようなら、残された「最後の0.3%」の現金を使って「日経平均レバレッジ楽天4.3倍」でも買ってやろうかと思っています。

RPGで例えるなら、HPが残り「1」になった局面で、全MPを注ぎ込んでロケットランチャーをぶっ放すようなものですね。全弾撃ち尽くして散るなら本望です(笑)

◆​(番外編)JT(日本たばこ産業)とロシアの理不尽すぎる話
​株価の下げも痛いですが、精神的に「はぁ!?」となったのが所有しているJT(日本たばこ産業)のニュースです。

​ロシア政府が現地子会社の管理権を事実上奪うという暴挙に出ました。1日のストップ安どころか、次の営業日に寄り付くかどうかすら怪しいレベルの理不尽さです。

​しかし、いくら国同士の情勢があるとはいえ、いち民間企業の資産を国家が勝手に取り上げるなんて、あり得ます?
時代が時代なら、国交断絶からの戦争突入レベルの事案ですよ。日本が強い強硬策に出られないことを見透かしてのアクションなんでしょうが……やっぱりロシアという国は、根っこがそういう国なんだなと再認識させられました。

​ブログ主は将来FIREを達成したら、「バイクで世界一周ツーリングする」という野望を持っているのですが、その時のルートから「ロシア」だけは除外すると誓いました。自分の愛車を勝手に「国家に接収」されたら溜まったもんじゃないですからね!

◆​まとめ:荒波もまた、株式投資の醍醐味
​というわけで、日本株のそこそこ大きな下げとJTの暴落パンチを食らい、ブログ主の資産も順調に(?)ダメージを受けました。

​でもまあ、長年株式投資をやっていれば、数年に一度はこういう「意味不明な下げ」や「理不尽なニュース」に遭遇するものです。

​余力(現金)がある人: 落ち着いて欲しかった優良銘柄を拾っていけばOK。

​余力(現金)が無い人(※ブログ主含む): あがきようが無いので、画面を閉じて温かいお茶でも飲みながら静かに眺めていましょう。

​株式市場の歴史が証明している通り、落ちたものはそのうち勝手に上がってきます。焦らず、気長に、ゆるーく構えていきましょう!

​それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


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株投資の「増える・減る」確率を視覚化してみた:1年・5年・10年・20年後に何が起きるか?

📌​冒頭のサマリー(まとめ)
・​株式投資は、上がるか下がるか分からない「ギャンブル」に見えるかもしれない
・​でも、長期になればなるほど、元本割れのリスクは減って、平均リターンは増えていく
・​それを視覚化してみたら、「なんとなく怖いから投資しない」という「もったいない時間」を避けられる、はず!


​こんばんは、
株式投資が趣味、と言っても持ち株の株価変動を日々眺めてるだけの、不肖ブログ主です。

日本には、まだ株式投資をしたことがない人、がかなりの割合で存在するようです。

そんな人たちは、おそらく、こんな感じじゃないかと思われます。
​「株ってなんか怖そう」
「暴落して損するのが嫌だから、手を出してないんだよね」

​確かに、株式投資には自分の資産が減ってしまうリスクがあります。それは間違いない。

​でもブログ主が「もったいないな〜」と思うのは、「リスクがあるから怖い」という一言で思考停止してしまい、「どんなリスクが、どれくらいあるのか」を知らずに避けてしまっている人が多いことです。

​「もしもっと早く知ってたら、絶対に始めてたのに…」という時間を後から悔やむのは、人生においてかなり大きな損失だと思うんですよね。

​そこで今回は、株式投資で「資産が増える確率」と「減るリスク」がどう変化するのかを、一目で分かるようにグラフで視覚化してみました。

​このグラフは、投資の世界でよく使われる「1年間の平均リターンが+6%、標準偏差(ばらつき)が20%」という前提条件をもとに計算したものです。これは「全世界株インデックス(オール・カントリーなど)」の実績値ともかなり近い数字です。

​(※具体的には、「平均+6%で標準偏差20%」というのは、およそ3分の2の確率で、1年間のリターンが「-14%〜+26%」の間に収まるという『振れ幅とその確率』を表しています)

​それでは、保有期間が「1年後」「5年後」「10年後」「20年後」と伸びるにつれて、元本がどれくらいばらつくのかを表したグラフをご覧ください。

​いかがでしょう?

時間が経つにつれて、ベル型の山が右側へ伸びていき、平べったくなっているのが見えますよね。

​「右に行けば行くほど、資産が増えている」というのがこのグラフの見方です。そして山の高さは、その結果になる「確率の高さ」を表してます。

​このグラフ1枚から、私たちが知っておくべき株式投資の「重要な2つの特徴」が読み取れます。

​1. 時間を味方につけた「複利効果」で増えていく
​「1年でたったの6%増えるだけ?」と思うかもしれません。ですが、長期投資の真骨頂は「複利」です。

​1年目で資産が6%増えたら、次の年は「増えた後の金額」に対してさらに6%の利息がつきます。この効果が雪だるま式にどんどん大きくなっていくわけです。

​グラフを見ると一目瞭然です。

​1年後(青色)の山は、まだ「0」のすぐ近くにあります。
​5年後(オレンジ)、10年後(グレー)と時間が経つにつれて、確率の山全体が右(プラス側)へと移動していきます。

​20年後(黄色)には、山全体が「0」から遥か右側に引っ越しています。

​平均「年6%」のペースであっても、資産は12年で約2倍、24年で約4倍になります。時間が解決してくれるおかげで、平均的には資産が大きく育っていくことが分かります。

​2. 時間を味方につけると「損する確率」が激減する
​今度は逆に、グラフの左側(ゼロより左側、つまり「-50」や「-100」に向かうマイナス領域)に注目してみてください。ここは「元本割れ(損)」のゾーンです。

​1年後(青色): 山の多くが左側のマイナスゾーンにいます。この計算では、1年後に元本割れする確率は約37%。3回に1回以上は損をする計算なので、これだと割とギャンブルっぽいですよね。

​5年後(オレンジ): 山全体が右にズレたことで、マイナスゾーンに入る割合が減ります(約22%)。
​10年後(グレー): さらに山が右に移動し、損する確率は約10%まで減ります。
​20年後(黄色): 山の大部分が完全にプラスゾーン(右側)へ入ってしまいました。元本割れする確率は、わずか0.6%です。

​つまり、「株は減るから怖い」というイメージは、1年程度しか持たない『短期投資のリスク』だけを見ているから生まれるものなんです。

​10年、20年という単位で長期保有すると、振れ幅そのものは大きくなっても、「平均して増えるスピード(山が右に動く力)」の方が勝つため、結果として元本割れを起こす確率が激減していくのです。

⭐️​おわりに:まずは「知ること」から始めよう!

​今日の話をまとめます。
​株式投資というのは、「確かに減るリスクはあるけれど、長期的に資産を増やすためにそのリスクを取る価値がある」と自分で納得できた人だけがやればいいものです。

​ですが、グラフに示されたような長期投資の特性を「よく知らなけど怖くてやらない」と決めつけてしまうのは、すごく損をしていると思います。

​「ただ知らないだけで時間を無駄にしてしまった…」となるのが、一番もったいない。

​まずはこのグラフを見て、「株式投資って長期で見るとこういう性質があるんだな」ということを直感的に知る、ことに価値があるのではないでしょうか?

​その上で、リスクを取って挑戦するのか、それとも別の道を選ぶのかを、自分で決めていけばいいのかなと思います。

​それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


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【会員3年目】コストコは「イチバン身近なアメリカ」で「買い物のテーマパーク」を愉しむ場所

📌 冒頭サマリー(本日の結論)
・結論:
月1回通えてガソリンも給油できる環境なら、爆買いしなくても「大アリ」!
・使い方: 1回平均1.5万円。日用品のベースロード+セール品の宝探し
・本質:節約(固定費削減)と「買い物のポートフォリオを広げるワクワク体験」が両立できるテーマパーク


こんばんは、
不肖​ブログ主です

​早いもので、コストコ(Costco)の「お試し会員」から正式会員にステップアップして、あっという間に2年が経ちました。

​※お試しから正式会員になった当時の記事は、こちら👇️


​「巨大なカートを押して、大量の商品を買う…本当に会費の元が取れるの?」と最初は半信半疑でしたが、2年経った今の結論としては「月1回行ける環境なら、けっこうアリ!」です。

​今回は、 FIREを目指すブログ主が2年間で辿り着いた「コストコのリアルな使い方」や「買ってよかったもの」、そして投資的視点での魅力について、ゆるーく語ってみたいと思います。


◆​月1回・1.5万円の「ちょうどいい距離感」
​ブログ主の普段の使い方は、だいたい月に1回程度の訪問で、1回の会計は平均15,000円程度です。

​まとめ買いの聖地だからといって、毎回何万円も爆買いするわけではありません。我が家でよくカートに入るのは、こんなメンバーです。

・​水や炭酸飲料(日常のベースロード投資)
・​その日のセール品(宝探し感覚)
・​肉・野菜・フルーツ(小分けして冷凍)
・​レトルト食品(休日のラクチンごはん用)

​価格をAmazonと比較してみても、ほとんどの商品がAmazonより安く、セール品ともなれば確実に最安値クラス。
これらを日々の消費に組み込むだけでも、家計の固定費削減にじわじわ効いてきそうです。

​そして、定番中の定番が「ガソリン」です。

​近所のガソリンスタンドと比べても、コストコではリッターあたり10数円ほど安い感じですかね。

アプリ会員+クレカ登録+クーポンを駆使した近所の最安スタンドと比べても、さらに数円安いレベルです。訪問ついでに満タン給油するだけで、まずまずの節約になります。


◆​買って大正解だった「神アイテム」
​食品も素晴らしいですが、食品以外で一番買ってよかったと思ったのが「スイスミリタリー(SWISS MILITARY)のキャリーケース」でした。
​機内持ち込みサイズのカッコいいスーツケースが約8,000円。

まあノーブランドの安いヤツと比べても、違いは「カッコいい」程度ではありますが、カッコいいと思うものを所有するのは、楽しいですよね。

コストコは時々こういった「ブランド品が謎の爆安価格で転がっている」という奇跡が起きるので侮れません。


◆​年会費5,280円の価値は?「買い物のポートフォリオ」を広げる体験
​さて、気になる「年5,280円の会費は元が取れるのか?」問題。

​個人的には、「月1回以上通えるなら、元は取れる」と感じています。

特に、大家族などで、いちどに大量買いできる環境なら、安く買える選択肢が多くなるので、相性ヨシ!と言えるでしょう。


​ガソリン代やセール品の差額で物理的な元が取れるのはもちろんですが、ブログ主が感じている一番の価値は「新しいチャレンジ(買い物体験)」です。

​スーパーで買い物していると、ついつい毎回同じ食材、同じメーカーのものばかり選んでしまいがちですよね。これだと食卓も思考も固定化(マンネリ化)してしまいます。

​しかし、コストコには「週替わりのセール品」があります。

「今週はこのスパイスが安いのか」「このレトルト、食べたことないけど買ってみようかな」と、手軽に新しいものを試せる仕組みがあるんです。

​例えるなら、「いつも同じ銘柄(商品)しか買わない投資家が、定期的に新しい成長株(未知の商品)を少しずつポートフォリオに組み込んでいく」ような感覚でしょうか(笑)。

この「軽いチャレンジ」が、日々の生活にちょっとした変化とワクワクを与えてくれます。


◆​買い物の締めくくりは「怒涛のアメリカンサイズフード」
​買い物を終えた後のフードコートも、コストコの名物ですよね。

​ホットドッグ(飲み放題のビッグサイズドリンク付き):180円
​この時代に180円って、価格破壊どころの話ではありません。コスパ最強のランチです。

​ただ、たまに頼むソフトクリームには注意が必要。あれ、絶対に日本人向けの量じゃないですよね…?
アメリカ人向けの量、をそのまま日本でも売ってると思われます(笑)

一人で食べきるにはあまりにも巨大で、最後は知覚過敏と戦うハメになりますが、それも含めてかなり楽しいイベントです。


◆​まとめ:半分アメリカのテーマパークを楽しもう
​コストコは単なる「安売りスーパー」ではなく、「年間パスポートを買って遊びに行くショッピング・テーマパーク」だと考えると納得がいきます。

​時間をかけずに行ける場所に店舗がある方は、まずは「無料お試し招待券」を入手するか、友人にでも連れて行ってもらって、一度遊びに行ってみるのをおすすめします。

一歩足を踏み入れれば、そこは半分アメリカ。アミューズメント感覚でショッピングを楽しめるはずです。

​今は円安の影響で輸入品の価格が上がりがちですが、「将来的に円高に振れたら、さらに輸入品が安くなって無双するのでは…?」と密かに期待しています。

​FIREを目指す過程でも、ただ節約するだけでなく、こうした「お得で楽しい工夫」を取り入れて、ゆるーく資産形成を続けていくのがいいんじゃないかなー、という提案でした

​それでは、また次回の記事で!


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​DC(企業型確定拠出年金)の正解は「株100%」一択! 増え続ける「余計なお世話ファンド」に注意しよう!って話

​【冒頭サマリー】
​今日のまとめ!
・​同僚のDC設定を聞いてみたら、口座はあるけど迷子になっているパターン多め
・​非課税枠のDCは「株100%」が期待値最高の正解。リスク調整はDCの外でやるべし!
・​DCの選択肢が増えたけど、9割は「手数料稼ぎのハズレ商品」(ターゲットイヤーやバランス型には要注意!)

​みなさん、こんにちは!
ゆる〜くFIREを目指して資産運用中、
不肖ブログ主です。

​前回の記事で「会社の同僚に投資の基本をわかりやすく説明してみた」というお話をしました。
今回はその続編です。

​投資の基本概念を伝えたときに、会社のDC(企業型確定拠出年金)をどの設定にしてるか聞いてみたところ、「株100%」​「バランスファンド100%」​「株50%+定期預金50%」​「定期預金100%」と、​見事にバラバラでした。

​ちなみに「DC以外で証券口座持ってるかどうか?」尋ねてみると、4人中3人はすでに口座開設済みとのこと。

でも、「とりあえず口座は開いたんだけど、何をどう買えばいいか分からなくて、そのまま放置してる…」感じでした。

​これ、めちゃくちゃ「あるある」じゃないですか?

「やる気はあるけど、売り場が広すぎて何を買えばいいか分からないスーパーで立ち尽くす人」状態になっているわけです。


◆​ブログ主が考える「DCの唯一の正解」
DC商品の​結論は、

​株100%一択

です。

​「えっ、リスク高くない?」
「株と債券でバランス取るのが正解では?」
と思った方、まあ聞いてください。

​DCという制度の一番の強みは「運用益が非課税になること」です。
(マッチング拠出してる場合は、所得控除のメリットも大きい)

一番伸び代(リターン)が大きい資産を非課税枠に詰め込んでこそ、この制度のメリットを最大限に活かせますからね。

​もし「株100%だと夜も眠れないよ〜」というリスク許容度が低い人の場合でも、DCの中で定期預金や債券を混ぜる必要はありません。

DCの外(普段の銀行口座)で現金や国債を多めに持っておけばいいだけの話。

​例えるなら、「高級ホテルの食べ放題ビュッフェ(=DCの非課税枠)に来たのに、カロリーが気になるからって、食パンやもやし炒め(=定期預金・債券)ばかり皿に盛る」ようなものです。そこはステーキやロブスター(=株式)で満たして、総カロリーの調整は普段の家のご飯でやればいいんですよね。

このあたりの理由を軽く説明したら、同僚たちは、あっさり納得して、みんな設定を「株100%」に変更するとのこと。
うむ、ヨシ!

​…ではあるのですが、実はこの商品選択の難易度が激増していたことが分かったのです。


◆​選択肢が10個から20個に増えて「難易度が爆上がり」した件
​久々に同僚と一緒にDCのラインナップ画面を見て驚きました。

​以前はせいぜい10種類くらいだった選択肢が、いつの間にか20種類以上に増えていたんです。

​ブログ主の基準からすると、DCの選択肢における正解は「海外株(or 全世界株式インデックス)」または、「日本株インデックス」のどちらかしかありません。

海外株は、分散は効いてるけど為替リスクが大きい。日本株は、分散はイマイチだけど為替リスクが少ない。どちらを選ぶべきかは、難しいところです(※)。

※以下、ブログ主の完全に個人的な見解
今の為替(1ドル150円台後半)なら、円が安すぎる(=今ドル建て商品を買うのは不利な選択)と考えて、日本株を選びたい、かな…


​元々の10個の中から「2つの正解」を選ぶだけでも、投資初心者にとっては十分すぎるほど難題だったわけです。それなのに選択肢を倍に増やすって……「ハズレの選択肢だけを10個増やして難易度を上げた」としか思えないんですよね。

​これ、選択肢が増えて良かったどころか完全に「超・不親切設計」と言えるでしょう。


◆​「ターゲットイヤー」と「バランス型」という名の「余計なお世話ファンド」
​この増えた10個の選択肢の正体は何かというと、主に「ターゲットイヤーファンド」や「バランス型ファンド」です。

​ここで断言しておきますが、これらはDCで選ぶべきではないと考えます。

​それぞれの正体を簡単にバラすと、こんな感じです。

​ターゲットイヤーファンド:
「歳をとったら自動で株を減らして債券を増やしておきますね〜」という俗説を全自動でやってくれる商品。

​バランス型ファンド:
株や債券を、あらかじめ適当な比率で混ぜ合わせただけの商品。

​一見すると「自動でやってくれて便利そう!」「バランスが取れていて安全そう!」に見えますよね?

​でもね、これらは要するに「余計なお世話」なんです。

​自分で株と現金の比率を決めれば済むだけの話なのに、わざわざ間に入って「全自動調整代」として高い信託報酬(手数料)をチャリンチャリンと引いていく仕組みになっています。

​運用会社や金融機関からすれば、「手数料が高くて儲かるからラインナップに並べたい商品」なのでしょうが、加入者の利益を損なう(せっかくの非課税枠をムダにする)ような「トラップ選択肢」を増やして選択ミスを誘発するような変更は、素人を騙して儲けようとしてる、ようにしか見えないんですよね。

​株のインデックスファンドの方が、信託報酬(手数料)も安いことが多いので、これらの商品は完全に「トラップ」と言っていいでしょう。


◆​もし、昔の自分がこれを見たら…
​……と、ここまで偉そうに毒を吐いてしまいましたが(笑)、

​もしブログ主が今みたいに投資や金融の知識を持っていなかったら、きっと「お、なんか“ターゲットイヤー2050”とか名前がカッコいいし、おまかせでやってくれそうだからこれにしよ〜」って選んでいた可能性は十分ありそうです。

​人は「よく分からないもの」に出会ったとき、安心しそうな言葉(バランス、おまかせ、ターゲット)に逃げたくなる生き物ですからね。金融機関はそこをバッチリ狙ってくるわけです。

​ブログの読者のみなさんは、ぜひこんな「手数料稼ぎトラップ商品」に引っかからないように気をつけてください!

・DCは迷わず「信託報酬の最安な株インデックスファンドに100%」!
・リスク調整はDCの外でやる!

​これだけ意識しておけば、DCの選択はプロ級と言っていいでしょう

​ということで、税金面では不利と言われてる会社員のみなさん、DC選択では正解を選んで、老後の遊ぶお金を確保しよう!
ヨシ!

では、また次回の記事で!


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↓山崎元さんの言うことに間違いなし!

理系職場の同僚に「投資の基本」をレクチャーしたら、一番刺さったのは過去チャートではなく「〇〇」だった話

​【この記事のサマリー】
・​職場の同僚から「投資の基本を教えて」と言われたので、確率やデータを交えたスライドを作って説明してみた
・​期待値や標準偏差などの「確率の話」はエンジニア仲間だけにスッと伝わって快感。
・​しかし、一番インパクトがあったのは理論や過去チャートではなく、「ブログ主のリアルなDC(確定拠出年金)の運用実績」だった……

​みなさん、こんにちは。
不肖ブログ主です。

​突然ですが、みなさんは普段、勤め先で同僚と「投資やお金の話」ってしますか?

​「職場でお金の話はちょっと……」という空気がある会社も多いかもしれませんが、ブログ主のところはまあまあオープンです。

特に週に1〜2回ほど顔を合わせるプロジェクトチームの特定メンバーとは、日頃から「最近買った株ある?」なんて軽めの雑談をよくしています。

​で、先日。そのやり取りを横で聞いていた別の同僚から、こんなリクエストをもらいました。

​「ねえ、投資の基本的な考え方、僕にも教えてよ」

​おお、素晴らしい好奇心!

せっかく頼まれたからには雑に答えるのもアレなので、サクッと簡単なスライドを作ってミニ勉強会を開催してみることにしました。


◆​理系エンジニアに贈る「投資の基本スライド」
​今回、同僚に見せたスライドの骨子はこんな感じです。

1.人的資本は歳とともに減る
 「自分の体で稼げるお金(人的資本)」は年齢とともに減っていく。だから、代わりに「金融資産」を増やしてバトンタッチさせていこう!

2.​200年チャートの現実
 「株」「債券」「金」「ドル現金」の200年超の超長期チャートをお披露目。長期で圧倒的に資産を増やしてくれる王様は、やっぱり「株式」

3.リスク資産と非リスク資産の比率
 株(リスク)と現金・国債(非リスク)の割合は、自分のリスク許容量と価値観で決めればOK。

4.お得な制度をフル活用
 株の置き場所は、非課税メリットがあるDC(確定拠出年金)やiDeCo、NISAが最適解。制度の中身は「100%株式」にして、現金や債券を持ちたいなら制度の外(普通の銀行口座や証券口座)で持てば効率良し!

5.リターンの「バラツキ」の確率
 株式のリターンは毎年一定ではない。例えばインデックス株の場合、「1年後の期待値は+6%だけど、標準偏差(バラツキ)は20%くらいある」という話。

6.​期待値とバラツキの比較
 個別株 vs インデックス、株 vs 債券 期待値とバラツキ(リスク)の違いを比較解説。

7.投資詐欺を防ぐ鉄則
 「必ず自分名義の証券口座内で完結させること」。指定された怪しい口座にお金を振り込んだらその時点で負けです!

8.最後のメッセージ
 「ブログ主の話も含めて、誰かの言うことをそのまま信じず、必ず自分で裏取り(ファクトチェック)してね!」


◆​理系職場ならではの「スッと通じる快感」
​一般的に、5番や6番の「期待値」や「標準偏差(確率)」の話って、投資未経験の人に説明するのが一番難しいパートだったりします。

​「期待値+6%で標準偏差20%」と言われても、普通は「え?結局増えるの?減るの?」となりがちですよね。

​例えるなら、「このサイコロは何回も投げると平均して3.5点もらえて少し得だけど、たまに1点が出て損したり、6点が出たり暴れるよ」というイメージなのですが、我が職場の同僚たちはみんな理系エンジニア。

​「あー、正規分布で考えると、だいたいこの範囲(プラスマイナス1シグマ)に68%くらい収まる感じね」

「なるほど、単年でこれだけ振れるってことは、複数年になると、バラツキは増えていくけど、平均はどんどんプラスに振れていくわけか」

​と、拍子抜けするくらい一発でスッ…と理解してくれました。

論理と数字で会話ができるって、本当にラクで楽しいです(笑)。


◆​一番ウケたのは、200年の歴史よりも「リアルな生の数字」
​こうして一通りの理論を説明したのですが、同僚たちが、一番反応した瞬間は、​歴史的な200年チャートでもなく、確率のグラフでもありませんでした。

​一番インパクトがあったのは……
ブログ主のDC(確定拠出年金)の管理画面(※個人情報は隠した状態)をリアルタイムで見せた瞬間、でした。

​画面に映し出されたのは、積み立てた元本に対して「約3.5倍」に膨らんだ評価額。

​長年投資を続けている人からすれば、「インデックスを愚直に積立運用していれば、まあこれくらいいくよね」という珍しくもない数字です。

しかし、今までDCを株100%設定にしていなかった同僚たちにとっては、けっこうな衝撃だったのかもしれません。

​どれだけ綺麗な過去チャートを見せるよりも、「同じ会社で働くブログ主が、初期設定をちょっと変えて放置していただけで、現実にこれだけの差がついている」

という生の現実(ファクト)を見る方が、遥かに説得力があったみたいですね。

​「設定ひとつで、こんなに変わるのか……」という気づきがあったように見えました。


◆​次回予告:DC設定の正解と追加された商品ラインナップを見て金融機関の不親切を感じた話
​これまで合計4人の同僚に同じような話をしてきたのですが、彼らか設定していたDCの中身や、会社で選べるDC商品ラインナップを改めてみてみると……

​いやあ、いろいろと「思うところ」がありました(笑)。

​長くなってしまったので、このあたりについての話は次回に続きます!

​みなさんの職場のDCは、眠っていませんか?

では、次回の記事もお楽しみに!


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​【FIREしてから何するの?】「ビジネスクラスで世界一周」というお金の使い道

​【今回のまとめ】
・​本屋で「ビジネスクラスで世界一周」の本が気になった
・​「世界一周航空券」は意外とコスパが良く、退職後の趣味に良さそう
・​夫婦2人で3ヶ月、ビジネスクラス旅行の予算見込みは約600万円
・​やりたいことが増えて退職時期は遠のいた(?)けど、資産形成のモチベーションは爆上がり!

​こんばんは。
FIREを目指しながら「楽しいお金の使い方」を模索中、不肖ブログ主です。

​突然ですが、ブログ主は本屋をぶらぶらするのが、けっこう好きです。

気になるタイトルの雑誌や本をパラパラめくったり、「お、これは!」と思う一冊に出会って連れて帰ったりする時間が楽しいのです。

​さて、先日もそんな感じで本屋を徘徊していたところ、ある本のタイトルが目につきました。

​『ビジネスクラスで世界一周』

​ほう……世界一周航空券。
言葉は知っているけれど、実際どんなものなのか?

そもそもビジネスクラスなんて、普段コスパばかり気にしているブログ主には一生縁がない世界では……?

​そう思いつつも気になってパラパラ眺めてみると、

​「あれ……? 思っていたより、全然高額じゃないぞ……?」

​そこそこリーズナブルな価格で、世界の主要都市に、割と長期間滞在できる仕組みになっていたのです。

​これは……退職後の「やりたいことリスト」の候補になるのでは!?

さらに読み進めてみると、コレが想像以上に「ワクワクするお金の使い道」になりそうだと分かってきました。

​こういう新しい気づきや出合いがあるから、本屋巡りは楽しいんですよね(笑)。


◆​そもそも「世界一周航空券」ってどんなもの?
​ざっくり調べてみた特徴はこんな感じです。
・​世界15カ所以上の都市に滞在可能(有効期間は1年間!)
・​東回りか西回りの原則一方向で、太平洋と大西洋を1回ずつ越えるルール
・​航空券自体は、エコノミークラスで40〜50万円、ビジネスクラスでも100万円程度

​長距離路線でフルフラット座席に乗れて、空港ラウンジも使えてこの料金なら、ビジネスクラスもアリかもですね

単発で往復チケットを買うことを考えると、コストパフォーマンスはかなり良さそうです

(※別途、燃油サーチャージや空港税などがかかるのでそこは要チェックですが、それでもリーズナブル価格といえますね)


◆​もし行くなら? 妄想妄想プランを考えてみた
​せっかくなので、退職後の夫婦旅行をイメージして、2つのルート案を妄想してみました。

​◆ プランA:王道の欧州&北米周遊ルート(スターアライアンス)
​日本 → バンコク → カイロ → イスタンブール → アテネ → ローマ → バルセロナ → パリ → ロンドン → リスボン → ニューヨーク → バンクーバー→ロサンゼルス → ホノルル → 日本

​憧れの歴史都市と大自然を網羅する、まさに王道ルート。ピラミッドから、パリのカフェで佇み、ニューヨークで観劇し、最後にハワイでバカンス……妄想するだけでご飯3杯いけます。

​◆ プランB:冒険の南半球&新興国ルート(ワンワールド)
​日本 → ドーハ → ナイロビ → ケープタウン → リオデジャネイロ → リマ → サンチアゴ → タヒチ → オークランド → シドニー → 日本

​南米マチュピチュやアフリカの大自然を巡るロマン溢れるルート。(※アライアンスのフライト接続でパズルのようなルート調整が必要そうですが、それもまた計画の醍醐味!)


◆​気になるお費用見込み(2人分・約3ヶ月の場合)
​我が家の場合、妻と2人で行く前提でざっくり計算してみました。

​ビジネスクラス航空券(×2人分):約300万円(諸税・燃油代含む)
​滞在費(ホテル+観光+食事):約300万円(1日3万円 × 100日)
​⇒ 合計:約600万円
​約3ヶ月間、夫婦で贅沢に世界を廻って600万円。

「本気で世界中の都市を網羅するなら2回行かないとね」なんて話になると、合計6ヶ月の1,200万円になります。

​うむ……!
決して安い金額ではありませんが、「FIRE後の有意義なお金の使い方」と考えれば、十分に狙えるリアルな目標数値です。

あとは、今後の株価が順調に育ってくれさえすれば、資金と時間の問題はクリアできるはず……!(市場頼み)


◆​まとめ:お金は「使う目的」があってこそ!
​今回の話を妻にしてみたところ、「行きたい!(というか、行ってもいいよ!)」と前向きなリアクションをゲットできました!パートナーの賛同が得られたのは大きな一歩です。

​資産運用やFIREを目指していると、どうしても「いかに貯めるか」「資産を減らさないか」に意識が向きがちになります。

でも、投資のやり方やメリットを知って実践するのと同じように、「世の中にある楽しいお金の使い方や得する仕組み」を知っておくことも、人生の豊かさに直結するんじゃないかと思うのです。

​「退職後のやりたいことがまたひとつ増えた!」という嬉しさ反面、「目標予算が増えて、ますます退職時期(FIRE)が遠のいたかも……!?」という複雑な気分のブログ主です(笑)。

​でも、明確でワクワクする目標ができたおかげで、日々の資産形成へのモチベーションは間違いなく上がった気がする。

​退職後にお金と元気がしっかり残っているよう、これからもゆるーく着実に運用を続けていきたいと思います。

​では、また次回の記事でお会いしましょう!


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新NISAでオルカン全力は危険?「円高リスク」という巨大なギャンブルに気づいてしまった話

​【サマリー(この記事の結論)】
・​NISAでの「外貨建てインデックス(オルカン・S&P500)全力」は、大きな為替ギャンブルかもしれない
・​歴史的円安の今、外貨建て商品を買い続けるのは不利な意思決定になる可能性がある
・​円高ダメージを和らげるため、今後のつみたてNISA枠(月10万円)はTOPIX(日本株)をメインに据えることを検討中

​
​こんばんは、
FIRE目指してゆるーく活動中、
不肖ブログ主です。

今日は、世間で堅実と思われてる投資先が、実はけっこう危ういのでは?と思った話。

​2024年に新NISAが始まってからというもの、世間はすっかり「オルカン(全世界株式)かS&P500を買っておけばOK!」という空気です。

ブログ主もご多分に漏れず、つみたてNISAの限度枠である月10万円を、「オルカン8割・S&P500 2割」という王道(?)の配分で全力投入してきました。

​でも最近、ふと恐ろしいことに気づいてしまったんです。

​「これ、めちゃくちゃデカい『為替ギャンブル』を背負わされてないか……?」と。

​今日は、多くの人が見落としがちな「つみたてNISAと円高リスク」について、ブログ主の頭の中を整理してみたいと思います。


◆​外国株投資には「海外カジノ」要素が含まれてるという話
​ちょっと例え話をしてみます。

​外貨建てのインデックスファンド(為替ヘッジなし商品)を買うためには、まず「海外のカジノで遊ぶために、日本円をチップに交換」しなければなりません。

​1ドル150円の円安のいま、あなたは「15万円」を払って「1,000ドル分のチップ」を受け取り、インデックス株という長期的には増える期待ができるゲームに賭けようとしています。

結果は成功!
10年後、あなたがFIREしていざ取り崩すとき、カジノのチップは順調に増えて「2,000ドル分」になっていました。「やったー!資産が2倍になった!」と喜んで換金所に向かいます。

​ところが、その時の為替レートがもし「1ドル100円」の円高に戻っていたら、​手元の2,000ドル分のチップは、換金すると20万円にしかなりません。

ゲーム(株価)で資産は2倍に増えたはずなのに、手元に戻ってきた日本円は最初の15万円から5万円しか増えない。利益が為替に吸収されてしまいました。

​そう、為替による損益影響は、「積み立ててきた期間の平均購入レート」と「将来売却するときのレート」の差で決まります。

今の強烈な円安トレンドの中でドル建て商品を買い続けるということは、「やたら割高なレートでせっせとカジノのチップを買い集めている状態」かもしれないのです。

-----(いちばんな心配ケース)-----
つみたてNISAを始めた2024年から2028年まで円安が続いて、その後、円高に戻る(満額を積立てしてた5年間だけ円安)


◆​新NISAは「機動的な逃げ」が難しい
​「じゃあ、円高になりそうになったら、すぐ円建ての資産に乗り換えればいいじゃん」と思うかもしれません。

​でも、つみたてNISAって、一度購入したら「商品だけをサッと入れ替える」ことができません(売却すれば翌年に非課税枠は復活しますが、その年の枠を消費してしまうため非効率だし、これまで利益分の非課税枠は復活しないから損)。

つまり、円安の今に買い込んだドル建て商品は、数十年後の取り崩し時までそのまま持ち続ける可能性が高い。

​数十年後の為替なんて、誰にもわかりません。

それなのに、受け取れる日本円の額がその時の為替に大きく左右されてしまう。これはもはや、「数十年後の為替レートを当てる、超長期のギャンブル」とも言えなくはないでしょうか。

長期的な視点で「今は円安だ」と思っているからには、今のブログ主のポートフォリオ(オルカン&S&P500で100%)は、円高に対してあまりに無防備すぎると心配になってきました。


◆​そこで浮上する「TOPIX」という選択肢
​円高リスクを避けるだけなら、シンプルに「円の現金」や「個人向け国債」を持っていればいい話です。

​ただ、せっかくのつみたてNISAの非課税枠は、期待リターンの高い株式で目いっぱい埋めたいわけです。

​そこでブログ主の仮説は「今後のつみたてNISA枠には、TOPIX(日本株インデックス)を加えるべきじゃないか?」ということです。

​もちろん、日本を代表する企業もグローバルにビジネスを展開しているので、円高になれば業績にマイナスとなり、株価は下がります。

一般的に、為替が1%円高に動くと、TOPIXは0.5%〜0.8%程度下がる傾向があると言われています。つまり、円高になればTOPIXを持っていても結局ダメージは受けるわけです。

​でも、オルカンやS&P500のように「1%円高になったら、為替差損でストレートに1%まるまる資産評価額が目減りする」よりはまだマシ。為替の直撃を和らげる「クッション」の役割を果たしてくれるはず。


◆​まとめ:オルカン神話から一歩引いてみる
​前提として、今回は「オルカンもTOPIXも、将来の株価上昇の期待値は同じ」として考えています。(もし「絶対にアメリカや世界のほうが日本より株価上昇する!」と信じ切れるなら、為替リスクを飲んででもオルカン維持が正解になります)

​また、TOPIXに切り替えるということは、為替リスクを減らす代わりに「日本という一つの国に集中投資するリスク」を負うことにもなります。投資の世界、あちらを立てればこちらが立たずですね。

​ただ、少なくともこの先2年ちょっとの間、今の円安水準のまま毎月10万円を外貨建てに突っ込み続けるのは、ブログ主としてはかなり居心地が悪い。

将来の不確実な為替ギャンブルの波を少しでもマイルドにするために、今後の積み立て設定はTOPIXに切り替えてみようかな……と考えている今日この頃です。

実際に積立商品を変更したときには、このブログでまた公開したいと思います。

みなさんは、​将来の為替リスクに対して何か備えていますか?

それでは、また次回の記事で!

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