おはようございます、
不肖ブログ主です
先日、二郎系ラーメン屋での待ち時間中に隣のお兄ちゃん達の会話が聞こえてきました
「投資とかやってみる?」
「じゃ、FX始めるかー」
「FXはやばいっしょ」
「じゃあ、どうしようかなー?」
みたいな会話がされてました。
こんなふうに普段あまり接点のないクラスターの人が何を話題に話してるかには少し興味があります(横の人のスマホの画面をチラ見したいのと同じ心理かも)
ここで、ユーミンがファミレスで一般女子の話を漏れ聞いて、世間の流行りをつかんで自身の曲の歌詞に活かした、みたいな話を思い出しました(例えが古い‥)
さて、このお兄ちゃん達の会話から感じたことは、次の2つ。
・「投資」という言葉は浸透してきたけど、何をどうやっていいかわからない人はまだ多い
・「投資=FX」と勘違いしてる人は相当数いる(でもハイレバの危なさは知っている)
つまり、彼ら(おそらくフォロワー層)が株式投資にたどり着くまでには、まだ少し時間がかかる。まだまだ、靴磨きの少年が株を話題にする(=市場が加熱して暴落直前)段階までは至ってない。
だから、相場が加熱しすぎての暴落はまだ心配しなくていい、ということを自分の中で再認識した話でした。
さて、いつものように前置きが長くなりましたが、今日の本題は、インデックス株が世間に評価されすぎ(=個別株が過小評価されすぎ)じゃないかと感じた話です
先日読んだ本(JUST KEEP BYING)の中で、こう述べられていました。
◆はこの本の主張
→以降はブログ主の意見
◆資産形成するなら株式投資がおすすめ
→ここは完全に同意
◆買うタイミングは、ドルコスト平均法(=定額積立)がベスト
→ここは基本同意だけど少し異議あり
◆買うべき投資の対象は、インデックス株以外はありえない
→そんなことはない!
この本の中では、ドルコスト平均法が、将来の株価がわかる神よりもいい方法だと主張されていたんで、さすがにそれはないだろうと思った話を以前書きました↓
この本では他に、個別株は買うな!(買うならインデックス株にしておけ)と主張していて、その論拠として以下を挙げてます。
1.ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないから
2.個別株の激しい値動きで大損した友人がいたから
3.自分が銘柄選定能力に優れているかどうかわからない
それぞれについて、ブログ主の意見を書いてみます。
1の理由はアクティブファンドの運用者みんながダメだからではなく、運用経費が余分にかかってるからですよね。インデックスって個別株の平均なんだから、インデックスがいつも個別株に勝つのは理論的にありえません。むしろインデックス株も安いとはいえ経費はかかってるんで、個別株の平均には負けてるはず
2は、単に仕手株に手を出してやられた人がいる、という例を示してるだけです。儲けようと欲を出して失敗したってだけで、それ以上でも、それ以下でもありません
3の銘柄選択の能力については、そんなものが明確にある人は世の中にはいません。みんな、独自の見解で安いか高いかを判断してますけど、最後は運に任せてるだけです。将来がわからない以上、株なんてそんなもんでしょう
この個別株とインデックス株の違いについては、山崎さんの記事が参考になりました
【山崎元さんの記事】↓
インデックス投資と個別株。メリットとデメリットまとめ | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【山崎さん記事を勝手に要約】
・一般の人向けには、インデックス株を勧めているが、その理由は個別株がダメだからではない
・インデックスと個別株は一長一短あるが、個別株投資は趣味にするなら面白い
ブログ主は、山崎さんの意見に賛同しますね。個別株という選択は全然ダメじゃない。ただ、リターンのばらつきが大きいだけで、経費ゼロだったり、優待もらえるとかメリットもある。
ブログ主の感覚的には、インデックスを買うか個別株を複数所有するかは、大した違いじゃない。株に興味があったり、応援したい会社があるなら個別株買えばいい。個別の会社や株には興味がなくて、ただ資産を増やしたいだけで、リターンのばらつきを少なくしたい人はインデックス買えばいい、って話だと思います。
ということで今日は、投資したいなら、ただ株を買えばいいんじやない?、って話でしたー
迷わずゆけよ、行けばわかるさ!
では、また!
ふーんと思ったらクリック↓
にほんブログ村
美しすぎる曲と演奏「戦場のメリークリスマス」↓
辻井伸行 /「戦場のメリークリスマス」 作曲 坂本龍一 NobuyukiTsujii / Merry Christmas Mr.Lawrence - YouTube