ゆるーくFIREを目指すブログ

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ブラジルでレンタルカートに乗ったら、500マイルレースに出場してみたくなった話

こんばんは、ブログ主です。

いやー、最近の日本株、値動き激しいですね。ガツンと上げたら、次はドカンと下がる。みんな、そんなに慌てて売買しないで、もっとどっしり構えてもいいと思うんですけどね。本日の日経平均終値32160円でしたけど、さらに下がるようなら、少し買っていきたいと思いました。

 

異国でカートにチャレンジしてみた!

さて今日は、ブラジルでレーシングカートにチャレンジした話です。まあまあスポーツドライビング好きのブログ主は、日本でもよくレンタルカートに乗ってました。ブラジルに赴任してすぐに、ブラジル人の同僚が、勤務後のレンタルカートに誘ってくれたので、会社帰りに寄ってみます。

 

ここが違う!日本のレンタルカートとの比較

まず違うのは、知らない人同士が集まって走るレンタルカートなのに、レースをすることです。予選を10分走って、各車の1周ベストタイム順にグリッドに並んで、一斉スタートのレースを行います。レースは20分間で、これが1セットで3500円くらい。

日本の場合、初めてカートに乗る人もいる中で、いきなりレースはありえません。危ないことが起こるかもしれないですから。でも、ブラジルでは、ただ走るだけじゃつまらないでしょ!って感じで普通にレースします。ただ走るより、やっぱりレースの方が楽しいですからね。この感覚ははよくわかりますね。
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他にもこんなに違ったブラジルと日本

それと、エンジンの馬力も大きくて、日本のよりはだいぶ速い。GPS解析データを見せてもらうと、最高速度80キロくらいでてました。

それから、コースもチャレンジングです。最高速から、ギリギリ曲がれるくらいの高速コーナーがありましたが、コースの外側はすぐ壁です。コースアウトしたら大ケガの危険あります。

最初に走ったのは夜でしたが、照明が暗くて先がどうなってるかよく見えません。西洋人は日本人より暗くてもよく見えてると聞いたことがあるんで、彼らは平気なのかもしれませんけど、純正日本人のブログ主は暗いとよく見えないのですよ。一周の距離も長くて、なかなかコース覚えられないですし。

そしてさらに、ブラジル人の体格に合わせたシートの幅が大きすぎて、ブカブカです。スポーツドライビング経験者ならわかると思いますが、カラダとシート間にスキマがあっては、速く走れません。カラダはシートと一体にして、クルマの動きをすぐに感じ取らないといけませんから。ただ、これもそのうち脇腹パッド+クッションを間に挟むことで解決できました。

他にもまだまだ違いはありますが、話が進まないんでこのあたりにしておきますが、とにかくブラジルのカートは、レンタルなのにチャレンジングです。

過保護な日本とは違って、突き放されてます。危ない遊びだってことをよく理解した上で、自己の責任でどうぞ、という感じですね。

 

ブラジル人に混じってレースにでてみた!

さて、そんなこんなで、しばらくすると、カート場主催のレースにも誘われて出るようになりました。

いつも誘ってくれるのは、同僚のホベルト君です。

彼はブラジル人にしては小柄なんで、ホベルチーニョってみんなに呼ばれてました。語尾の「ーニョ」は、小さいものに対するニックネームですね。ロナウドが若い頃はロナウジーニョの呼ばれる、それと同じです。

ちなみに、ブラジル人の名前で、ロベルトはよく聞きます。ロベルト・カルロス(サッカー選手)とか、ロベルト本郷キャプテン翼の1巻参照)とか。

でも、ブラジルでは、実は「ホベルト」と発音します。冒頭の「R」は、「H」の発音をするのが、ポルトガル語のルール。これに従って、「ホベルト」が正しいブラジル読みです。

また、話が逸れましたが、ロナウドはブラジルではホナウドと呼ばれてることは、知っていてもあまり得にはならないでしょう。



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レースはやっぱり楽しい!

レースにでてくるのは、そのコースを走り込んでるガチ勢ですが、車両の当たりハズレも結構あるんで、乗りやすいクルマに当たったときには、優勝も経験できました。最後の頃には、ホベルト君ともいい勝負できるまでになりました。いやー、楽しい経験でした。

みなさんにも是非試してみてもらいたいとは思いますけど、レースのルールとか注意事項の説明はぜんぶポルトガル語なんで、ブラジル人と一緒に行って教えてもらわないと参加するのは難しいかもしれません。

 

そして見つけた500マイルレース

そして、ブラジル滞在中に面白そうなレースを探していたら、カートの500マイル耐久レース、というものがあることを知りました。インディ500にインスパイアされてできたイベントかと思いますが、レンタル部門もあるらしく、これに参加してみたくなりました。3、4人でひとチームを組んで、交代して10時間以上走り続けるレースです。

日本人同僚も乗り気だったので、ホベルト君に一緒に参加しないかと声をかけてみましたが、「いや、いいです」とあっさり断られてしまったのは大変残念な出来事でございました。

 

ということで、ブラジルでのカートの思い出をただ語ってみたら、またカートレースしたくなってきたという話でしたー

では、また!

 

【カートの500マイルレース】↓レース中の乱闘が記事になって、このレースの知名度が上がりました


ブラジルのカートイベントで”乱闘騒ぎ”発生。同僚の暴挙にマッサ悲しむ

 

この本も面白い。スポーツドライビング好きな人にオススメ↓