ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

年齢を重ねるごとに、どんどん危険にチャレンジして良くなるんじゃないか?という結論になった話

こんばんは、不肖ブログ主です。

日曜夜のTBSドラマ「VITANT」が面白い。

脚本もいいし、俳優陣も豪華だし、海外ロケの壮大なスケール感と良くマッチしてる。これからの展開を楽しみにしてます。

さて、こんな雄大な景色をみてると、こんなところをクルマやバイクで走ってみたくなりました。少し調べてみると、オフロードバイク乗りにとって、モンゴルは憧れの地なんだそうです。

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【さすがに、これ↑は雄大過ぎるけど】

 

バイクで海外走るってどうですか?

先日、ゴルフ友達と話をしていて、ちょっとした違和感を感じた事がありました。その方は、ゴルフの実力はハンパじゃなくて、話してても楽しいし、資産も十分あるようで、退職間近。バイクツーリングも趣味にしてるので、バイクで海外走ってみるとかどうですか? とかるーく聞いてみました。

オフロードバイクでモンゴルの草原走るの楽しそうじゃないですか?または、アメリカ大陸とか、遠いけどウユニ塩湖とかバイクで走ってみたくないですか? 行きたい場所が合うなら一緒に行くことも考えましょうよ、という感じで話を振ってみたのですが、その答えはこうでした

「海外とか危ないからヤダ」

うーん、この返答はちょっと想定外でした。

 

海外は危ない?

確かに海外には危険なイメージがあるかもしれません。ブログ主が以前住んでいたブラジルは、統計上では人口比の殺人件数は日本の100倍です。しかし、そのうちの多くはギャング同士の抗争だったり、そういう危険地域の内部で発生してるので、一般的な生活をしてる中での件数はそこまでの差はありません。

それと何より、日本の殺人事件って、100万人当たり年間2件くらいで、これって宝くじを10枚買ったときに1等当選する確率と似たようなものです。つまり、もともとほぼゼロの確率が数倍になったところで、やっぱりほぼゼロのまま、という感覚です。

 

海外に行きたいか?

ブログ主がブラジル生活してたときの感覚でも、危なくて外に出たくない、という感じたことはありませんでした。まあ海外では、危険エリアがわりとハッキリしてることが多いので、そこを避けるように普段から注意してるだけでもかなり危ない目にあう確率は下げられます。

というのは、ブログ主が昔から長期海外旅行好きで、数年とはいえ生活したこともあるからそう感じるのであって、普通の日本人的には、彼の感覚の方が普通なんでしょうか?

海外って、言葉通じないから不便だし、行くまでにお金かかるし、わざわざ時間とお金使って行く価値があるのかな、と感じるかもしれない。

海外とくに発展途上の国でバイクやクルマで旅行するなんて、キケンすぎるからやってみようとも思わないのが普通の感覚なのかもしれません。

 

それでもやりたいことは、やってみたい!

でも、ブログ主はこう思うのです。ヒトはどうせ永遠には生きられない。だから、人生の後半戦には、若い頃よりも余計にリスクを取ってもいいのではないか?

だって、いくら安全に全力で気をつけていても、必ず終わりのときが来るのですよ。ならば、怖がって何もしないのは、機会損失なのでは?と思うのです。

若いときは、人は無茶をやりがちです。そして年齢を重ねると、守りに入るのが一般的です。でも、残りの人生の長さからすると、若い頃は特に「命を大事に」を意識して、年齢を重ねてからは「ガンガンいこうぜ」を意識するのがちょうどいいバランスなのではないかと思うのです。

もちろん、年を重ねると、若い時より体は動かなくなるし、危険予知の感覚も鈍くなってるでしょう。だから、自分が体力的には昔よりは衰えていることは十分自覚した上で、一方でこれまでの経験をめいっぱい活かして危険を未然に避けるよう注意する。

これを意識した上で、ある程度の危険は承知の上で、やりたいことは我慢せずにやればいいのではないかと。

ある著名な方の話ですが、その晩年に運転免許を取得され、アメリカのルート66を自分で運転して旅をすることが夢があったそうです。しかし、高齢でもあり、安全を理由に周囲がとめたこともあり、結局実現できずに鬼籍に入られた、と聞いたことがあります。

確かにクルマの運転は、失敗すると自分だけでなく、他人をも危険にするので慎重になるのは仕方ない面もあります。それでも、安全には十分配慮した上で、なんとかその夢を実現できるようにチャレンジすることはできなかったのか、部外者ながら、残念に思います。

皆に勧めるつもりはありませんが、人生の中で本当にやりたいことがあるけど、自身への危険を理由に諦めるかどうか迷ってるなら、安全に十分配慮した上でチャレンジしてみてもいいんじゃない? と感じたって話でした。

 

よーし、やっぱりバイクとクルマで世界を走るぞ!

と決意を新たにしたブログ主でした。

では、また!

 

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まねしてみたい、と少し思いました!


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