ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

デイトレードって儲かるの? 堅実投資のブログ主の結論。

こんにちは、FIRE(経済的自立による早期リタイア)目指して堅実投資中のブログ主です。

今日は、株のデイトレードについて、ブログ主の結果を書いていきます。デイトレードを始めてみようかと考えてる人は参考にしてみてください。

 

まずは、デイトレードの定義から。

デイトレードとは】

1日の間に購入・売買して金融取引を完結させる投資方法。

 

デイトレードが儲かるかどうかの結論】

預金してるよりは儲かる(プラスになる)可能性はある。ただし、長期でその株をずっと保有するのに比べて、平均して勝てる可能性はほとんどない。

 

デイトレードをやる価値があるかどうかの結論】

やる価値なし。社会的な価値としては、株の売買の流動性が高まり、その手数料で証券会社が儲かるという意義はあります。流動性が高まるというのは、いつでも買い手や売り手がみつかり、売買がすぐに成立する、ということですね。つまり、デイトレーダーは、自分の時間を使って、他人のために貢献してくれている人ということになります。我々の売買手数料が安いのも、一部のヘビートレーダーがたくさん手数料を負担してくれてるからといえるでしょう。そう考えると彼らに感謝しなければいけませんが、自らやる必要はないといえると思います。

 

デイトレードが儲からない理由】

・今この直後に、その株が上がるか下がるかを当てられる人は世の中に存在しない(=株価の動きは短期的にはランダム)

・だから、ずっと持ってるよりも余分に儲けられる理由がない。

・同様に、買ったあとに上がる確率が下がる確率より高くできる理由がない。同様に下がる前に売ることができる理由がない(=そんなことはできない)。

・一日の中で決済を完了させるということは、海外市場の上昇に乗っかれない(前日からの寄り付きの上がり分を逃す)ということ。もちろん下がり分の影響も受けなくもなるけど、株式市場全体の上げに乗れないのはデメリット。

 

グーグルで「デイトレード」で検索すると、証券会社の宣伝みたいなサイトばかりが表示され、ブログ主のような否定派のサイトはまずヒットしまません。証券会社からしたら、デイトレードで売買手数料を毎日払ってくれるのは、とってもいいお客さんだからです。SBI証券でアクティブプランを選ぶと一日100万円以下の売買は手数料無料なのですが、ブログ主のようにいつもそれ以下の取引しかしない客ばかりだと、証券会社の利益がなくなってしまいます。なので、デイトレードで積極的にトレードしてくれる顧客を捕まえたい、という証券会社の思惑が反映されてると言えるでしょう。

 

東洋経済オンラインにデイトレード否定的な記事を見つけました。↓ブログ主も完全に同意見です。


投資スクール経営者が「デイトレ反対」の理由 | 投資 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

 

さて、その意味のないデイトレードが割と一般的に認知されている理由ですが、一日中モニターに張り付いて気を張り詰めてることによる、仕事してる感があるかと思います。株を所有して放置して儲かるのは完全に不労所得だけど、デイトレードで儲かったらそれは労働の対価だ、と勘違いし易いということですね。実際には、何も生産的なことはしていないので、労働してる「感」だけなのですが。

 

本日の結論:デイトレードを仕事として考えてる人は、まずは試してみてもいいけど、間違いなくメリットはなくてただ疲れるだけ、になるでしょうから、それを実感したら、ムダな労力をたくさん使う前にさっさと辞めるのがいいでしょう。

 

ということで、本日はデイトレードのお話でしたー。

では、また!