ゆるーくFIREを目指すブログ

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【F1】角田vsリカルドに大注目。2023年後半のF1が楽しみ過ぎるって話。

こんばんは、不肖ブログ主です。

今日は、F1の話題です。

先日、角田裕毅のチームメイトが、デフリースからリカルドに変更になる発表がありました。これがどういうことかと言うと、角田に絶好のチャンスが来た、ってことなんですね。

 

リカルドを倒せば角田はレッドブルに乗れる

2023年の後半は、角田裕毅のチームメイトは、実績あるベテランのリカルドになる。リカルドは以前、王者フェルスタッペンと互角の戦いをしていた。F1ドライバーの実力は、いつもチームメイトとの比較によって行われる。その比較対象のリカルドを上回れば、角田に来年以降のレッドブル昇格のチャンスがくるといっていい。

逆に言うと、リカルドにとっては、角田に負ければ後がないということ。両者にとって、F1ドライバーの今後をかけた、負けられない争いになる。

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そして、今のF1で圧倒的に速いレッドブルに乗るということは、優勝はもちろん、チャンピオンになれる可能性まであるということ。

これまで、多くの日本人レーサーがF1に挑んできたが、レースで勝ったことはまだない。角田は今そのチャンスをつかもうとしている。

これは見逃せない。とっても楽しみな2023年のF1後半戦になりました。

 

片山右京ベネトンに乗るチャンスを逃した話

1994年の片山右京は速さをみせていた。予選を中心にその速さを示し、ついには当時のトップチームであるベネトンからの翌年のオファーを受ける。今この場でサインすれば、シューマッハと同じクルマに乗れる。

しかし、今の契約やスポンサーの意向を気にした右京は、その場で決めることができずに、結局そのチャンスを逃してしまった。後から、シューマッハにその話をすると、「そんな時はすぐにサインしなきゃダメだ」と言われたと語っておられました。

 

角田裕毅はF1で勝つためのものを持っている

F1のトップになるには、常識人じゃなくてもよくて、ワガママでもいいんですね。まあ、現代のレーサーって、チームとうまくコミュニケーション取らなきゃいけないし、スポンサーとの付き合いも大事。英語が話せないようじゃ、その土俵にも上がれない。だけど、イチバン大事なのはとにかく速いこと。クルマを誰よりも速く走らせられること。その一点において、角田裕毅は稀に見る才能を持っていることは間違いない。

このブログを角田君が読んでるかどうかわかりませんが、レース観戦歴数十年のブログ主が断言します。角田裕毅は速い。F1で勝つための才能を持っている。あとはチャンスを活かすだけ。自信を持って挑んでいって欲しい。がんばれ角田裕毅、応援してます!

 

最後に、四輪のレース漫画ナンバーワン「capeta」から、ブログ主のお気に入りの言葉を引用して終わりにします。レース中に並んでコーナーに入ったものの、お互いに引かずにヒットして、両者リタイアとなったレース後に、カペタに向かって言ったモナミのセリフ↓

「よくやった!レースは残念だったけどさあ、そこで引いたらみんなに『こいつはプレッシャーかければ引くヤツ』って思われちゃうよ。そしたらまたヤラれる。ライバルたちに『コイツアブね――』って思われて大正解だって!!!」