ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

借金してまで株を買ってもいいのはこんな場合じゃないかと思った話

おはようございます、ブログ主です。

今日は、自分が過去に借金してそのお金で株を買ってたことに今になって気づいた話です。

こんな記事がありました↓

FIREを目指す人が見落としている、正社員であれば誰でもできる投資手法とは(JBpress) https://news.yahoo.co.jp/articles/b85e2be276e8da36eca8d9f8b9bdd80b50b6dc5a

正社員なら住宅ローンは低金利で借りられるから、めいっぱい借りて、そのお金で不動産投資(賃貸をやめて自宅を購入するのも不動産投資の一種)をするのがメリットあり、という内容。

不動産への投資って、投資というより事業というかビジネスだと思ってるブログ主は、この記事の趣旨にはあまり賛同できません。不動産で利益を上げるには、海千山千の不動産業者に勝たなければならないんで、素人が簡単に手を出せる分野じゃないと感じてるからです。

でも、住宅ローンとして借りたお金を株式投資につぎ込むのはどうだろう?と考えて気づきました。ブログ主は、以前住宅ローンを組んだ時点でそこそこの株を所有してましたが、その株を持ったまま必要な額の住宅ローンを組みました。株を全部売ってその分ローン額を少なくする選択をしなかった、ということですね。

コレって実は、住宅ローンという借金をしてそのお金で株を買ったのと同じことなんですよね。もちろん株を買うから、という理由では銀行はお金を貸してくれないでしょう。もしあるとしても、担保が必要だったり、金利がとても高くなったりするはずです。でも、コレが住宅ローンだと低金利で借りられた上に、住宅ローン減税なんかもあったりする。もちろん自宅は担保に入れられますけどね。

つまりこの記事にあるように、会社員という立場を利用できるオトクな制度が住宅ローンだ、ってことは言えそうです。まあ、ローン額を増やすってことは、その増やした分に何十年分の金利がかかってくるんで、極力ローンは減らした方が堅実で賢明な選択なのは間違いない。でも、株価も金利も安い、というタイミングなら、住宅ローンを増やしてでも株式を所有するというのは、メリットがある可能性も大いにあると思うのです。

ブログ主が住宅ローンを設定したのは、リーマンショック後の株価低迷期で、感覚的に株は売りたくなかったので、そのまま所有してたような記憶がありますが、結果としてはそれが正解でした。ローン金利負担よりも、株価上昇メリットの方が遥かに大きかった。結果論かもしれないが、当時の自分の判断を褒めてあげたい。

 

ということで今日は、株の信用取引はしなくてもいいけど、住宅ローンを借りると同時に株を所有する選択肢ならアリかもね、というお話でしたー

では、また!