こんにちは、ブログ主です。いやー、すごいですね、最近の日本株。ブログ主の好みの輸出系の大企業が上がり続けてます。このまま順調に行けばFIRE達成が早められるかもしれません。贅沢やブランド物には興味ないけど、自由な時間を得るための資産は欲しいブログ主です。
さて、今日は岸田首相の政策「一億総株主」についてです。ブログ主は、この施策悪くないと思いますが、世間的な評判はもうひとつのようです。
この政策の世間の評判をみて考えた↓
そして、この「一億総株主」の施策を成功させるための秘策をブログ主が考えてみました。
それは、岸田首相の口から、
「わたしもこれから日本のインデックス株の積立を始めます」
と宣言することです。なぜこれが秘策になるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
【岸田首相はいま株式を所有していない】
このような、株を買ったこともなくて、証券口座も持っていない多くの日本人と同じ環境にある岸田首相が、この政策をきっかけに自ら率先して投資を始める。このメッセージは強力です。これがもし、麻生さんや鳩山さんだったら、世間の反応は全く違ったものになるでしょう（注１）。それだけ資産持ってて、まだ増やしたいの！？と反感をさらに増幅するだけに終わるでしょう。でも岸田首相なら違います。いかにも真面目で誠実そうな外観と、所有する株式ゼロという背景を武器に、多くの日本人の共感を得ることができるでしょう。
【これから始める】
これから始める（＝まだ始めてない）というところがポイントです。実はもう始めてました、ではダメです。それだと、みんなが買って株価が上がれば、その前に買ってた首相が儲かることになるので、ポジショントーク（注２）と解釈される懸念がある。わたしもこれから始めますよー、だからみなさんも一緒に始めませんか？という立場を示すことが大事。
【日本のインデックス株】
近年、投資するのはインデックス株が正解、というのが定説になりつつある。インデックス株とは、複数の個別株を一定の割合で組み合わせたもので、割安の手数料と維持費で、市場全体に投資することが可能になります。日本の株全体に投資しようとすれば、TOPIX（東証株価指数）のインデックスを買えばOK。岸田首相が投資対象とするなら、これが良いと思います（注３）。
【積立で買う】
株式投資はギャンブルの側面もあります。買う対象やタイミング次第で、儲かったり損したりします。この変動リスクをなるべく減らす方法が、銘柄と時期の分散です。銘柄の分散はTOPIXを選ぶことで達成してるので、あとは時期の分散。これを毎月定額積立で購入することで達成できます。
ということで、首相みずから「わたしもこれから日本のインデックス株の積立を始めます」と表明するだけで、多くの日本人の預貯金が日本株に流れることになり、既存の株主は儲かる、新たに株を購入した人も株主としてのメリットを得られる。首相の評判も上昇する、といいことづくめになるのです。コレはやらない手はないですよ。岸田首相自身は、さすがにこのブログを見てないかもしれませんが、側近やブレーンの方が読んでいれば、ぜひ首相に提案してみてください。夏の参議院選挙に向けて、このアイディア、タダで使ってもらって構わないですから。でもその時は、このブログをキッカケにしました、って言ってくださいね。ヨロシクお願いしておきます。
ということで、岸田首相の政策をキッカケに資産倍増させて、目指せFIRE！
では、また！
（注１）麻生さんは、いろんな会社の株というか会社そのものを所有する資産家。鳩山さんは、ブリジストンの創業家一族で、大株主として有名
（注２）ポジショントーク：自分が有利な状況になるような発言を行うこと
（注３）東京証券取引所の株全体を示す指数がTOPIX。有名な日経平均株価は、一部の株価の影響が強くなるので、首相が投資対象とするには不適切。日本の総理がアメリカ株を率先して買うのもマズいでしょうし、TOPIXでいいでしょう
