ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

初めて債券を買うかどうか検討した結果、やっぱり株を買うことにした話

こんばんは、不肖ブログ主です。

不肖を名前の前につけるのは、戦場カメラマン宮嶋茂樹さんからの著書からのパクリです。元々は勝谷誠彦さんの発案らしいですね。勝手に使ってみてます。

さて今日は、債券を買うかどうか検討した話です。

実はブログ主、これまで様々な株は買ってきましたが、債券を買ったことがありませんでした。

今まで保有しなかったのに特に信念があるわけではないんですけど、債券ってなんとなく地味なイメージじゃないですか? 株みたいに大きく成長することはないし、利回りだって高配当株に負けてたりするし、そもそもお金を貸してその分の金利を受け取るって仕組み自体がなんか面白くない、と感じてたのかもしれません。

でもまあ、世の中にこんなに広まってるってことは、それなりにいい点もあるのだろうと視野を広げてみた、と言ってみます。いくつになっても好奇心と勉強とチャレンジを忘れないようにしたいですからね。

 

ブログ主はいつも、所有してる個別株の銘柄一覧を眺めながら、「従業員のみなさんは、カラダ壊さない程度に頑張って働いて、株主に利益を運んできてくださいねー」と思ってます。とはいっても、ブログ主自身もまだ会社員やってますんで、株主様の利益のために日々身を粉にして働いております。

この言い方を債券に当てはめると、「お金貸してあげるから、毎年利息を払ってね」という感じでしょうかね? うーん、やっぱり地味ですね。なんかワクワク感がない。

とはいえ、経済的に合理的な選択になる場合もあるはずなんで、利率はどのくらいで、債券自体がどの程度価格変動するのか調べてみました。

まず買い方ですが、債券ETFでは東証で株と同じように売買できるようです。例えば、東証2511に外国債券NH(為替ヘッジなし)、というのがありました。その単価は過去5年で、940円から1040円の間で推移してますね。やはり株よりだいぶ値動きが少ない。

そして肝心の分配金ですが、2022年の場合は合計25円とのことなので、単価1000円だとすると、利回り2.5%となりますね。2018年は16.6円だったので利回り1.66%に相当。

あとは、ETFでなくそのものズバリのアメリカ政府発行の国債なんかを買う方法もありますね。コレだと例えば、85ドルで買ったものが、5年後に100ドルで売れる(その間に売るのも自由)といった感じです。年利回りは、今だとだいたい3.0-3.5%くらい。この場合は、為替変動が大きなリスクになりそうです。ブログ主は、今後の円高を予測してるんで、年3%なんて為替変動で簡単に吹き飛んでしまいそう。

これらを考慮すると、この利回りではやっぱり物足りない、というのが正直な感想ですね。株なら配当利回り4%なんて銘柄がゴロゴロしてて、さらには増配や株価アップも期待できる。もちろん株価下落もあり得ますが、ブログ主が買う株は、既にこれより下がりようがないくらいに安くなった株ばかりだし、楽天的すぎる性格なんで、大幅に安くなる心配なんてしてない(いつも楽天的に考えすぎてるってことは自覚あります)。それに、いまはリスク取ってでも資産を増やしたい時期ということもあって、今回は債券購入は見送ることにしたいと思います。

ただ、今後ずっと買わないというわけではなくて、以下の場合には購入を検討することでしょう。

・退職したら急にチキンハートになって、資産防衛したくなったとき

・海外金利が更に上がると同時にスゴイ円高が来たりして、海外債券が割安になった場合

 

ということで、今日の結論です。

今は株に全力のままで行く!みんなで株買おうー!

では、また!