こんばんは、不肖ブログ主です。
今日は、世の中のギャンブルの中では、株式投資こそが合理的選択である!と考える根拠と理由について書いていきたいと思います。
ちなみに、株式投資はギャンブルなのか、投資なのか、経済活動なのか、いろいろな要素が含まれているものの、日々の価格変動を見る限りギャンブル要素を含むことは間違いないでしょう。
そうすると、世の中の他のギャンブルと比べて、株はどのあたりのポジションにいるのでしょうか?
これを客観的に評価するには、期待値を比較するのがいいでしょう。期待値とは、つぎ込んだ額に対して平均でどれだけ戻ってくるのかの割合のことですね。
さっそく比較してみます。
【世の中のギャンブルの期待値(1回あたり)】
・宝くじ/サッカーくじ 45-50%
・競馬 75%
・ルーレット 95%
・バカラ 98%
一方で、
債権(1年当たり) 100-104%
株式(1年当たり) 105-107%
(あくまでも過去の長期間の平均値であって、株の場合はバラツキが大きいことに留意が必要)
株式の平均期待値が債権よりも高い理由は、株式の方がリスクが高い(将来のリターンの振れ幅が大きい)からで、この差分をリスクプレミアムと呼んだりします。損するかもしれないものにお金を出すからには、それなりに平均リターンが高くないとやってられない、ということですね。
えーと、ここで違和感を感じました。
世の中には、長くやれば負けるとわかっていながらギャンブルを続けてる人がたくさんいます。言い方を変えると、お金を払ってギャンブルに参加してるってことですね。ギャンブルで勝つ快感にはお金を払う価値があるってことでしょうか。
でも一方で、株式は債権に比べてギャンブル性が高いから、リターンがより良くないとやらないってことになっている。ギャンブルなら余分にお金くれないとやらないよ、ということですね。
つまり、一般のギャンブルはお金を払って参加させてもらうのに対して、株式の場合はギャンブルに参加した上で余分な報酬も期待できるということになります。
ヒトはギャンブルしたいのかい?したくないのかい?一体どっちなんだいっ?!
(byなかやまきんに君)ってところでしょうか。
ブログ主なりにこの答えを考えてみたのですが、理性的な人はギャンブルを避けたい(お金をもらわないとギャンブルしない)のに対して、感情に支配されたりギャンブル依存症気質のある人は喜んでギャンブルをする(お金を払ってまでギャンブルを楽しむ)傾向があるためじゃないかと思いました。
この考察が合ってるかどうかはさておいて、以上の事実から、ギャンブルもそこそこ好きでかつ合理的な判断ができる人にとっては、
株式投資こそがベストチョイスである!
という結論に達することができました。だって、期待値が高い上にギャンブル性もあるなんて最高じゃないですかね? コレよりいい選択肢があるなら教えて欲しいと思うブログ主です。
まあ、株式の場合は、期待値がプラスとはいえ、年平均にすると10%以下だったりするんで、その程度のリターンじゃアドレナリンが全然足りない!という人は、カジノなんかが楽しいんでしょうかね? ブログ主の場合は、アドレナリンが出るよりもお金が増える方が嬉しいんで、カジノより株価市場を選びますけどね。
ということで、「毎年10%ずつお金が増える期待できるならそれでいいや、って人にはやっぱり株式投資がオススメ」といういつもの結論になりましたー
みんなでゆっくりお金持ちになろう!
では、また!
↓面白そうな本見つけました。読んでみたい