こんにちは、前回バイクの話を書いたら、だんだんバイクに乗りたくなってきたので、続きを書きたいと思います。
ブログ主が初めてバイクに乗せてもらったのは、小学生のころ、よく一緒に遊んでくれた隣の家のおじさんでした。その後、父親も少し乗るようになり、いろんな場所に後ろに乗せてもらって出掛けたりしてました。そんな経験があったことから、バイクは割と身近な乗り物でした。そんなわけで、大学生になって免許を取ろうとなったときには、二輪と四輪の同時教習コース(二輪中型+四輪)を選んだのでした。たしか、別々で取るより少し割安だったと記憶してます。
教習が始まると、二輪の教習ばかりを選択して、先に二輪免許を取得しました。そしてバイクに乗り始めます。最初は、実家の隣のおじさんが乗らなくなったという200ccくらいのオフロードバイクを安く譲ってもらい、それに乗っていました。それが楽しくて、四輪の講習が後回しになり、結局期限ギリギリになってから、四輪免許も取得しました。
そしてバイクに乗るようになってある日ふと感じたのは、「このバイクがあれば、自分の意志でどこにでも行けるようになったんだな」ということでした。いわゆる世界が(視野が)広がった、というヤツですね。この感覚、バイクやクルマに乗り始めたら、多くの人が感じると思うのですが、この「自分の意思で行きたい場所に、行きたいときに行ける」という点がポイントです。つまり、公共交通機関でもそこに到達できるかもしれませんが、そこに鉄道やバスが通ってなければ行けないし、その時間に発着してないと行けない。でも、バイクやクルマなら、自分の意志さえあれば行けるのです。この差は大きい。精神的な自由を得た、とも言えるかもしれません。そして、クルマでは発生する駐車場問題が比較的少なく、通れる道の制約も少なく、維持費も燃料代も安いバイクがもっとも自由な乗り物といえるでしょう。
ブログ主は、飛行機や鉄道や船の旅も好きです。自分で安全に気を配る必要なく運んでもらえる、という気楽な感じ、これらはクルマやバイクにはありません。でも一方で、自分の意志で移動する自由はない。どっちを取るかとなると移動の自由を取ることの多いブログ主です。特に二人以上なら、クルマの方がだいぶ安上がりというメリットも大きい。
FIRE(退職)して時間の自由を得たら、この精神的にも物理的にも圧倒的に自由な乗り物であるバイクを再び手に入れて、完全な自由を取り戻すのです。そうです、我々は本来自由なはずなのです。あした会社辞めて旅に出るのも自由。でも、それをやると家族や将来の自分が困ることになるから、打算でやらないだけなのです。そんな計算と制約の生活から開放される、それがFIREの先にあるのかもしれません。
ということで、いつものヤツいっておきます。ご唱和ください。
(みんなで)目指せFIRE!
では、また!
【バイク漫画の金字塔】
バイク漫画の代表で、名作中の名作といって過言ではない「バリバリ伝説」。ブログ主は、入院中の友人に全巻セットを貸してあげたのだが、「バイク事故で入院してる人にこの漫画かー?」とヒンシュクを買ったことがある。それぐらいの名作↓
【相棒のバイクとのお出かけを誘う】