ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

資産がいくらあればFIREするのか考えた 【まだ足りない?】1億円あっても不安でセミリタイアできない3つの理由【人生論】

どうも、FIREを目指してゆるーく準備中のブログ主です。今日は「資産所得がいくらになったらFIRE(経済的自立による早期退職)を決断するの?」について、考えながら書いてみたいと思います。

一般のFIRE本などでは、年間必要額の25倍の資産を築ければ、その後は運用益だけで暮らしていける(平均4%の運用益を見込む前提とすれば、元資産を取り崩さなくてもOK)という目安が示されていたりします。仮に年間400万円の支出を見込むなら、必要資産は1億円ということですね。ただ、実際には65歳以降の年金が期待できたり、ある程度は資産を取り崩していけばよいので、必ずしも25倍は必要ないかもしれません。

ここで気になってくるのが、この資産の取り崩しは、人の感情として不安になってしまうので、実質的にはできない、という話があることです。仮に資産取り崩していっても100歳まで資産は十分残る計算だとしても、資産がだんだん減っていく、という状態は精神的につらいらしい。うーむ、そうなんですね・・。ブログ主は今までそんな状態(資産が徐々に減っていく状態)になったことがなかったので、実感としてはわかりませんが、イメージはわかる気がします。実際に、高齢者の資産は年齢と共にはさほど減少してない、という統計データもあるようです。

このあたり両学長がご自身の経験として話されてます↓


第79回 【まだ足りない?】1億円あっても不安でセミリタイアできない3つの理由【人生論】 - YouTube

さて、そうすると、やっぱり少なくとも年間支出額の25倍はみておきたい、ってことになるのでしょうかね? または、実際に一億円の金融資産ができたとしても不安で退職という決断はできないのかもしれない。でも、そんなに不安がってばかりで、貴重な時間をムダにするのも極力避けたい。

ブログ主の場合は、そんなにムダ使いはしないタイプだとは思ってますが、一方でかなりお金のかかる趣味もある。退職後に必要な額を生活費と趣味とそれぞれで算出したとしても、そのとおりになるとは思えないし、退職後の運用成績なんて想像もできない。だから、何歳の時点でいくらの資産と運用益があればFIREできる、と決めるのは難しいのでは?というのが今の感触。

ということで、今はできること(ムダな浪費をせず、やりたいことの準備をしつつ、堅実に資産運用する会社員)を続けて、そのときに備えるしかないのかな、というのが結論です。

以上、FIRE目指してゆるーく準備中のブログ主でした。

では、また!