いやー、今日はだいぶ株価上がりましたね!日経平均28000円超え。ほんの2週間前には25000円割れで「いったいどこまで下がるの・・?」という空気だった([株価がだいぶ下がった件と岸田首相が株を持ってないと聞いた話 - ゆるーくFIREを目指すブログ)のに、今日は「買え買え買えー!」に一変してましたね。
今となって思うと、なんであのとき買っておかなかったんだろうなー、となるわけですが、でもあのときは、なんか様子見たくなったんです。そういうもんなんです。
さて、今日は「なぜ下がったときに買えないのか?」「どうすれば買えるようになるのか?」を考えたいと思います。
【なぜ買わなかったか?】
・今日も下がったし、明日はもっと下がりそうな気がする
・もし明日も下がると、今日買った分さらに損するから、とりあえず底を見るまでは様子をみようと思った
【どうすれば買えるようになるか】
1.もっと下がったときに買い増しできるように、余裕資金の一部で買う
2.いつまでも下がり続けるはずはない、と楽観的に考えて勇気を持って買う
1は普通に、買う時期を分散してリスクを減らすってことですね。最大でどこまで下がるかを見込んで、そこまで買い下がれる資金分を残して、今日買える分を買えば良い、ということで、これはできそうな気がします。
2については、気持ちの問題が大きいですが、ひとりで勇気を出して買う、のが難しいのかもしれません。周りの誰かが「俺は買うぞー!」と言ってくれれば同調できるかもしれません。でも暴落の時って、株掲示板とかも「もっと下がるぞ!」「カラ売りだ!」みたいな書き込みばかりなので、買い向かう気分にならない、という状況かと思います。まあ、暴落時なんですから、それはそうなりますよね。
そこで、このブログでは、そんなときでも「勇気を持って買いましょう。というか俺は買うぞ!」と主張しようかと思います。これは、自分自身に言い聞かせる、という意味も多分にありますし、励まし合っていけば買えるのでは?と思うからでもあります。
株の有名な格言に「落ちてくるナイフはつかむな」というのがあります。これは、ずーっと下がってきてる株はもっと下がるから、ケガしたくないなら買うな(=買うなら底を見極めて上がり始めてからにしろ)という意味ですが、これは素直に賛同していいんでしょうかね? 適切な価値を冷静に判断できる投資家なら、本来価値より十分安いと判断したら、ずっと下がり続けてる株でも買っていい(というかむしろ買うべき)のではないか。それこそ、人と同じことを良しとしない逆張り投資家の真骨頂ではないか、と思うわけです。
ということで、逆張り投資家のみなさん、一緒に落ちるナイフをつかみにいきましょう!
この道をゆけばどうなることか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となり、その一歩が道となる、迷わずゆけよ、行けばわかるさ。
いち、にー、さん、ダーーーッ!