ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

株価がだいぶ下がった件と岸田首相が株を持ってないと聞いた話

いやー、なかなかの下げっぷりですね。日経平均25000円割れ。今日は金融系マンガの話を書こうかと思ってましたが、ここまで下げると株の話を書かざるを得ません。

ということで、もし狙ってた株がだいぶ安くなってたら、その株を買ってみましょう。買付の資金余力がない人は、ただひたすら耐えましょう。明日はもっと下がるかも、とか考えてたらいつまで経っても買えないので、ここは過度に心配せずに買っていきましょう。止まない雨はありません。と自分に言い聞かせてみます。

さて、巷ではこの下げはウクライナ問題や米国金利上げのだけのせいじゃなくて、岸田首相のせいなどと言われてますが、どうなんでしょうか。その岸田さんの公開資産を見てみると、不動産を除くと定期預金1000万のみで、株を含む有価証券はゼロのようでしたが、これはちょっと気になりますね。

ある程度の金融リテラシーのある人がアセットアロケーションを考えたなら、比率は人それぞれですが、預金と株の両方を持っているはず。定期預金100%ってことは、日本円現金が最もよい運用だと判断した(株は上がらないし、デフレが続く)のか、または何も考えてないかのどちらかと思われます。立場的に個別株を持つのがはばかられるなら、TOPIXを持てばよいだけですから、やはりご自身の資産運用については何も考えてないんでしょうかね。

長銀出身の経歴からすると、どう資産配分するのが合理的か知らないはずはないと思うのですが・・ いずれにしても「貯蓄から投資へ」というのが国の政策だとしたら、リーダーとしては率先して株を所有すべきじゃないですかね?まあ、そこはどっちでもいいんですけど、株持ってない人って、株価が下がったときに「楽して儲けようとするからだ、ザマミロ」とか思ってそうじゃないですか?それが持ってる人同士なら「まあこんなこともありますけど、一緒に頑張りましょう」となるわけで、岸田さんはあっち側の人だとしたら寂しいな、と。できればこっち側の人になって一緒に励まし合いながらいきましょうよ、と考えた株価暴落の日の夜なのでした。