こんばんは、不肖ブログ主です。
いやー、最近の日本株が好調すぎて、どうしたらいいんでしょうか?
買い増しか?
売りか?
それともホールドか?
検討した結論を書いていきたいとおもいます。
今の株価は高すぎないか?
そこで気になるのが、この日本株高がすでにバブルなのか、まだまだこれからなのか? です。
例えば、三菱重工(T7011)の株価推移↓(ここ2年)
10年以上前からホールドしてて、ようやく上がってくれました。嬉しい‥
でも、コレが実はバブル状態で、またすぐに下がるようだと悲しい‥
日経平均株価はこんな感じ↓(ここ2年)
ここ数ヶ月での急激な株価上昇は、実力以上に買われすぎてるのか、それとも業績からして妥当な水準なのか?
FIRE目指してるただの会社員であるブログ主が見解を発表してみます。
結論としては、いまの株価は、
バブルではない
となりました。
バブルではないと言っている専門家もいる
一応、検討の根拠を示しておきます。
1989年末の日経平均最高値38915円のときのPER(※)は60-70倍だったそうです。それに対して、日経平均32600円(2023年9月8日終値)だと、PERは15-16倍程度。
(※ PER株価収益率:数字が小さいほど株が割安なことを示す指標)
だから今は、ぜんぜん割高水準じゃなくて、怖くなって慌てて売るようなフェーズじゃない。
と専門家の方々が言われてるんで、それを素直に信じようかと思います。
例えば、こんな記事↓
日経平均3万円時代のバブル度診断!株価いくら、PER何倍で赤信号? | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン
みずほリサーチ&テクノロジーズ : 迫る日経平均株価3万4,000円 ─ 再びの「資産バブル」には要警戒 ─
気になるのは今後の円高
ただ今後、気になるのは円高の可能性です。
今の為替(1ドル=147円)は、購買力平価からすると、明らかに円が安すぎる。いずれ適正なレベルに収まるとしたら、今後は円高方向に動くことが予想される。
なので、購買力平価から妥当な為替レートをざっくり計算してみます。23年7月時点でのビッグマックの価格は、アメリカが$5.58、日本は450〜500円。この価格がイコールになるすると、1ドルは80〜90円が妥当ということになる。
ドル円が1%円高方向に動くと、日経平均株価は1.3%下がる相関があるとの記事がありました。これを当てはめると、円が1ドル¥147から¥88に40%高くなるとすると、日経平均は50%下がる計算になる。
うーん、恐ろしい阿鼻叫喚の世界がくるのかもしません‥
今日の結論
とはいえ、いつ来るかもわからない円高を恐れて、いま持ち株を売ってしまうのもさみしい。この後どこまで上がるか分からないのに、その上がり分を放棄する勇気はない。音楽が鳴ってる間は踊り続けなければなりませんから。
ということで、新たに買う勇気はなくて、売る勇気もないんで、ブログ主はいま持ってる株はホールドして、円高に備えて円の現金も握りしめてる、という状態です。
でも、いま株を持ってない人は、少しずつでも買っていっていいんじゃないかと思います。
買ってから下がる可能性もなくはないけど、人生はそもそもギャンブルの連続、受験も就職も結婚もギャンブル要素満載です。資産でリスクを取るのをそんなに恐れなくていいから、いま持ってないなら株を買ってみようー!
という今日の結論でしたー
では、また!
↓日本株買うなら参考になるかも
猿ダーツと同じで、この本の予想が当たるかどうかはわかりませんが、「この株買おう」と決心するためには役に立つかと思います