ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

株を売買するなら、圧倒的に順張りをオススメする理由を書いてみた

こんばんは、不肖ブログ主です。

いやー、スゴイですね、最近の激しい株価の動き。先週後半からの一週間で、日経平均28735円(2023/3/9)から27010円(2023/3/16)に、1725円の大幅下落です。ブログ主の資産も大幅評価損をくらって、いつものように勤労意欲を喪失しております。

さて、こんなワクワクするような相場となってきたからには、当然参戦したくなるわけですが、株の売買タイミングとして、順張りと逆張りのどちらがいいのか、について考えた結論を書いてみたいと思います。

順張り派の言い分「こんな先行き不透明な状況で、今後の株価はどこまで下がるかわからない。明るい見通しがないうちは、怖くて買えない。底が見えて上がり始めたら買います」

一方で、逆張り派の言い分「そんな当たり前のこと言ってたら儲けられるはずがない。リスクを取って、他人と反対のことやらないと勝てない。今の安い株価は買い時」

さて、どちらが正しいかは、その後になればわかりますが、株価はつねに効率的(高くも安くもないちょうどいい価格)になっているという理論(効率的市場仮説)があります。現在の全ての情報は株価に瞬時に反映されて、株価は常に適切な価格になっているはずだ、という理論ですね。

では、現実の株価はこの理論に対して、どう動いてるかというと、「適切な株価に対して、余分に動きすぎていることが多い」とブログ主は感じています。

つまり、あるときに株価にネガティブな情報があって、株価が大きく下がるとする。その下り幅は、適正な価格よりもいったん下がり過ぎてから、リバウンドを繰り返して適切な株価に落ち着いているのではないか、と思うわけです。

ブログ主の専門である機械工学的に言うと、バネとダンパーからなる運動系モデルに対して、ダンパー力が弱すぎるために収束するまで振動を繰り返している、と言葉で言っても全く伝わらないと思いますが、まあそういうイメージです。

つまり、何が言いたいかというと、順張りの派の人数が逆張りよりもずっと多いことで、このリバウンドが発生しているのではないか? そのリバウンドのタイミングこそが逆張り派が儲けられるチャンスではないか、ってことですね。

そして、順張りが多数でないと、このリバウンドは発生しない。ブログ主が逆張りで儲けるためには、多数の順張り派が市場に参加してもらわないと困るというわけです。

ここで、ようやく結論にたどり着きました。ブログ主は生涯逆張り派。そして逆張りで利益を得るためには、リバウンド(下げ過ぎ)を誘発する多数の順張り取引きが必要。だから、みんなには順張りをオススメしてる、というわけです。

ということで今日は、暴落で下がり過ぎた株を拾うのが逆張り派の生きる道、という主張でしたー

今後も荒れた相場を楽しんでいきましょう!

では、また!