ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

選挙にはいかないけど株式投資はする、のが合理的なワケ

おはようございます、ブログ主です。今日はブログ主の好きな言葉である合理的な選択、について考えてみたいと思います。辞書によると、合理的とは「道理にかなっている、無駄なく効率的なさま」となってました。合理的、いい言葉だと思います。いつも合理的な選択をしようと心がけてるブログ主です。

さて、来月は参議院選挙が行われますが、選挙でいつも話題になるのが、その低い投票率です。選挙にいかないことで、「せっかく与えられた貴重な選挙権を無駄にしてもったいない」「みんなが投票しないと世の中良くならない」みたいな問題提起がされがちです。確かに社会全体としては、若い世代が投票しないことで、その世代の民意が政治に反映されにくいなどの問題はありますが、個人の選択としては、投票を棄権することは合理的ともいえます。

なぜなら、意味のある投票するには、各政党の主張を理解した上で、どの政党(誰)に投票するのが良いか考え、さらにわざわさ投票所に行く、というかなりの時間と労力を使う必要があるからです。その見返りとして得られるのは、数十万分の一レベルというホンの少しの結果への影響であって、実質的に得られるメリットはほとんどゼロと言っても間違いじゃない。貴重な時間を使っても得られるものがほとんどないなら、最初から権利を放棄するのが合理的。だからそんなムダなことは最初からやらない。こんな根拠に基づく判断を「合理的無知」というらしいです。そこまで考えていなくても、普段選挙にいかない人は、感覚的に「面倒な割にメリットがない」ということは感じてると思います。

そして、合理的を信条とする人が考えた末に「投票はしない」という選択をするのもやはりアリだと思います。ブログ主の場合も、衆議院参議院では、選挙の日は投票行ったら外食して、夜は家で開票特番をみる、という感じで参加型イベントとして楽しむことにしてますが、地方議会選挙みたいのはほぼパスしてます。

 

一方で、資産運用については、若いうちに始めておけば、長い期間そのメリットを享受できるので、なるべく若いうちに勉強しておくのが合理的と言えるでしょう。若い頃にちょっと勉強して本質を理解して、その結果つみたて投資を始めたとしたら、定年時なんかに受け取る金銭的メリットは大きなものになります。仮に40年積み立てたとしたら、元本の10倍は期待できるというレベル。いちど積立を設定したら、その後は何もしなくて良いので、必要な時間コストも大したことはないでしょう。

株を買っていると言うと、毎日モニター前でトレードしてるイメージを持つ人がまだ多い世の中ですが、資産運用=トレードではないので、このあたりを多くの人が正しく理解することで、国民の多くが株式投資のメリットを受けられるようになると思います。

ただ、若いうちの経験は貴重なので、消費を我慢して資産運用に回すのはもったいない、若いうちにしかできないことをお金を使ってもやるべきとの意見もあって、これも正しいと思います。どこまでお金を使って、どこまでを投資に回すかは、その人のやりたいことや人生観の問題ですので、個人で考えて決めるしかないですが、若いうちにそこまで考えて決めるのはなかなか難しいですよね。

ということで今日の結論です。

時間を大事に、合理的な判断をして、必要な資産を確保できたら、自由な時間を手に入れよう。

(みんなで)目指せ、FIRE!

では、また!

 

選挙にいくぞー!


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