ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

「FIREなんて負け組ですよ」新NISA×好相場→2000万円早期退職をプロが検証、 の記事をみて、FIRE時期を改めて検討してみた

こんばんは、不肖ブログ主です。

いやー、今日は株下がりました。
日経平均で660円下げて39800円。大きな下げの理由は特にないみたいなんで、たぶんみんな不安になっちゃったんでしょうかね?この先、もっと下がる前に自分だけ売り逃げしよう、って人たちが売ったものと理解しました。
ということで、もうちょっと下げたら、少し買っていこうかと思います

さて今日は、このブログの主題でもあるFIREについてのお話です

先日、興味深い記事を見つけました
こちら↓

「FIREなんて負け組ですよ」新NISA×好相場→2000万円早期退職をプロが検証 | AERA dot. (アエラドット)

【記事を要約】
・最近は、2000-3000万円程度の比較的少ない資産で、会社を辞めてFIRE生活に入る例が増えている
・2000万と3000万を例に、初期資産の6%定額を毎年取り崩した場合、20年後の資産がどうなるかを検証した
・運用の対象は、アメリカSP500と全世界株の2種類
・結果:取り崩し開始時期を1989年から2003年まで1年ごととして計算すると、20年後の資産がゼロになるのは、4例/14例(SP500)、1例/14例(全世界株)


↑上記リンク先記事から転載


この結果は、なかなか興味深いですね


【この記事の検証結果からわかったこと】

1.SP500より全世界株の方が安定している(ばらつきが少ない)
 →これは理論通りですね。SP500は全世界株の一部だから、リターンのばらつきが大きくなるのは当然

2.全世界株なら、6%定額を毎年取り崩しても、20年後に資産が残る可能性はかなり高くて93%(14例のうち13例がOK)

3.概算ですが、仮に毎年8%定額を取り崩すとしたら、20年後に資産が残る可能性は50%くらいになりそう
 →記事の中にもありますが、取り崩しの初期に暴落が来るとキツイ。
取り崩し額は6%なら現実的だけど、8%はやり過ぎ、ってことかと解釈しました


さて、この結果をそのままあてはめた場合、ブログ主の現状(現資産+退職金+年齢+年金予定額)を考慮すると、もう少しの上積みがあれば、FIREを決断してもいい感じです

FIREした後にやりたいことにかなりお金が必要になりそうなので、最低限の生活費だけあればいい、というわけにはいきませんが、ずっーと働きつづけるのはとにかく時間がもったいない

確かに働きつづければ、お金は確実に増える。だから結局は、お金と時間をどうバランスさせるか、といういつもの命題に行き着くことになります

この決断が難しいのは、将来がわからないから。自分の健康寿命もわからないし、資産の運用状況がどうなるかもわからない

でも、わからないからと言って、ずっと決断しないのは時間がもったいない

そこで、安心材料になるのが、仮に退職後に資産が足りなくなったときに、何らかの追加収入を得る手段があるかどうか。
これがあるなら、退職をそれほど恐れなくていい

これについては、仕事はどこにでもあるんじゃないかと、まあ楽観視してます

というのは、ブラジルで仕事していた当時、現地社員とのやり取りは基本英語でしたが、コミュニケーションにそれほど困ったことはありませんでした

もしFIRE後にお金に困ったら、国内外問わずに、いつでも働けばいい。外国人相手でも大きな問題なく仕事できそう、と自分の中で分かったことが、駐在経験で得た大きな気づきだったかもしれません

ということで、
割増退職金のオファーがあれば飛びつく、
という準備だけは進めておきたいと思います

もし、いつまで経っても割増のオファーがないときは、割増金なしでも決断することになるかもしれませんが、
このあたりは、その時の資産状況とやりたいことのバランスでその時に決める、ということにしようと思います

ということで、
FIREに向けて、また少し考えが整理できた気がしたある日の夜でしたー

では、また!

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