ゆるーくFIREを目指すブログ

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W杯クロアチア戦のPK負けで考えたサッカー観戦を面白くする3つのルール変更案

こんばんはブログ主です。

いやー、残念でした。

2022ワールドカップ決勝トーナメント1回戦クロアチア戦のPK負け。試合自体はほぼ互角でどっちに転んでもおかしくなかったけど、最後に運は転がって来なかった。ここで日本のワールドカップが終わってしまうのは残念すぎるけど、勝負は時の運、仕方ありません。日本代表の選手やスタッフたちはよく戦ったと思います。彼らの頑張りを称えたいと思います。

 

さて、これまでもワールドカップのたびにさんざん言われてきたことですが、PK戦での敗退(次へ進めない)は納得しがたい。サッカーで負けてないのに、なぜ次へ進めないのか?勝った方も、もうひとつスッキリしない。このサッカーワールドカップの重大問題を解決する画期的なルール変更案をここで発表してみたいと思います。

 

【サッカー観戦をより楽しくする秘策3つ】

1.PK戦はキックオフ前に行い、勝ったチームに0.5点を与える

2.PK戦のときのキックの位置は、今よりゴールから遠くにする

3.0対0の引き分けは、両者勝ち点ゼロとする

 

1と2はトーナメントの対戦、3はリーグ戦の前提です。

さて、これらがなぜサッカー観戦を楽しくするのか、ひとつずつ見ていきます。

 

1.PK戦をキックオフ前に行って、勝ったチームに0.5点を与えることによって、キックオフ時点で既にどちらかのチームが0.5点リードすることになります。そうするとどうなるか? 負けてるチームは、そのまま点を取れないと負けになるので、必死で攻めます。そして、その負けてたチームが1点を取ると、今度は一気に立場が逆転して、そのまま行けば勝ちになるわけです。

この1点を取ると、負けから一気に逆転して勝ちになる、というのがポイントで、エキサイティングな試合展開を期待できます。通常の試合でも、どちらかに点が入ると試合が動き出すというのはよくある話で、0-0からは、どちらのチームからも仕掛けにくい。これをキックオフ前に点差をつけることで、いきなり試合が動き出す効果を期待できます。

PK失敗した選手が戦犯としてクローズアップされることもなくなり、試合に負けたら全員の責任。観客側も、まずPK戦を楽しんだ上に、1点で逆転という劇的な展開もあり得る。

ということで、良いところしかないこの案、即採用レベルではないでしょうか?サッカー関係者の方、まずは小さな大会でいいので、ぜひ試してみてください。

 

2.PK戦のときのキックの位置は、今よりゴールから遠ざける。これを仮にロングPKと呼びます。これはPK戦のときだけで、試合中のペナルティキックには当てはめません。

まず、現在のPKの何がつまらないかというと、サッカーの技術よりも運の要素が強すぎることです。蹴られてから反応したのでは間に合わないから、キーパーはヤマをかけて左右どちらかに飛ぶ。その読みが当たったら止められて、外れたらゴールになる。われわれ観客は、こんな運の勝負を見たいわけではありません。才能に溢れてトレーニングを積んだスゴイ選手同士のハイレベルの争いを見たいわけです。いまのPKルールでは、そのスゴみを感じられない。決めて当然で、外したら責められる、というのも良くない。外しても当たり前で、決めたら称賛される、そうある方が良くないですかね?

ということで、この解決はシンプルにボール位置をゴールから遠ざければ良い。どのくらいの距離がいいかはいろいろ試して決めるのがいいと思いますが、キーパーは蹴られてから反応するほうが止める確率が高くなって、ゴールの確率が20-30%くらいになるあたりが適切な距離ではないかと感じます。

実際にどのくらいの距離が適切か、誰か試して、動画公開してみてもらえませんかね?いまのPK戦よりは、実力が結果に反映されやすくなるし、観客もより楽しめると思います。

 

3.0対0の引き分けは、両者勝ち点ゼロとする。

サッカーの試合を見に行って、観客の満足度が一番低いのは、0対0の引き分けで試合終了したときではないかと思うブログ主です。応援してるチームが大敗したときも、もちろん満足度低いですが、そのときは対戦相手の観客満足度は高くなるわけだから、観客全体としてはそれほど低くならないはず。応援チームが点を取ったときの喜びもなく、取られたときの落胆もない、そんな感情の動きのない試合を「観に行って良かったー!」とはならなくないですかね?

つまり、0対0の引き分けで試合が終わることはなくしたい。両者勝ち点ゼロにすれば、0対0の引き分けの試合はほとんどなくなるでしょう。試合中に点を取らないと勝ち点ゼロが確定だから、とにかく点を取りに攻撃的に行くしかない。0対0のまま試合終盤になったりしたら、これは見ものです。両チームともにノーガードの攻め合いになるでしょう。サッカー観戦の魅力であるゴール前の攻防が増えることは間違いないと思うんですが、JFAのみなさん、どうですか? 見てみたくなりませんか?

 

そもそもサッカー観戦というエンターテインメントも、他のエンタメとの競争に勝ち抜いて行く必要がありますから、今の人気にアグラをかいててはいけません。日々進化が必要です。そのために、プロサッカーは観客を喜ばせるための工夫をもっと積極的にやってもいいと思うわけです。

それでいうと、選手交代の人数を3人から5人増やしたのは良かったと思います。戦術的な選択肢が増えて、試合の流れを変えやすいし、観客もフレッシュな選手を観て楽しめる。疲れて動けなくなった選手より、元気な選手を見たいですからね。そもそもベンチ入りしたのに試合に出られないって、だいぶムダじゃないですかね? ベンチ入りメンバーは全員交代で出場可能にしてもいいくらいだと思います。

 

ということで、今日は、観客側からみたサッカー観戦を面白くするルール変更の提案でしたー。

FIFAのエライ方、またはJリーグ要人の方、この案を気に入ったら、ブログ主の許可なく採用してもらって構いませんので、ぜひ試してみてください。

そして、日本代表の選手、関係者のみなさん、戦いぶりは全試合見させていただきました。お疲れ様でした。また、いい試合を見せてもらえることを期待してます。8年後にはブログ主も経済的自立と自由を獲得して、ワールドカップ現地生観戦できるように精進していきたいと思います。

引き続き応援してます。

それでは、また!