ソーラーパネルとポータブル電源の組み合わせがいろいろ使えて便利だ。
1.停電時の非常用電源
2.キャンプなどアウトドア用
3.日常的に使って、電気代の節約
これらのどの使い方もできる。
ブログ主の場合は、1と3を目的としているが、満足度の高い買い物だったと思う。
ただし、3の日常使いには条件があって、日当たりの良いソーラーパネルを設置できるスペースがあり、そこから室内にケーブルを引けることが必要になる。
ソーラーパネルは恒久設置しようとするとかなりハードルが上がるので、簡易的に設置して、強風や大雨のときは取り外すという使い方をしている。
さて、そんなソーラーパネルとポータブル電源の組み合わせをしばらく使用してみたが、なかなか良いですね。晴れた日には相当量を発電するし、その自家発電した電気を使うのがまた楽しい。
というのは、現代社会って確かに便利だけど、インフラが途切れた途端に急に不便になって困るわけです。なくなるととっても困る電気を非常時には自前で供給できる、という安心感はかなりのものだ。
ブログ主の購入したバッテリーは容量が少ない(240Whr)ので、200w以下の家電しか使えないが、大容量のものを選べば、すべての家電を使うことができる。
このバッテリーはコンセントからでも充電可能だが、非常時にカラになってしまうリスクを考えると、日が当たっていれば充電できるソーラーパネルもセットで持っておくのが良いと思う。そうしたら非常時しか使わないのはもったいなくなって、日常的に使ってみよう、というわけ。
ちなみに日常的に使って、どのくらいで電気代のもとをとれるかどうかは、(ソーラーパネルとポータブル電源で在宅ワークの電気をまかなう)ここで試算してみたが、ざっと10年くらいかかるので、電気代の節約はそれほど期待しない方がよい。
この安心感とか楽しさって、たぶん自給自足の生活に一歩近づけたことから来てるように思う。なにがあっても生きていける、という究極の自給自足に少し近づけた感。自家栽培の楽しさと同種のものではないか、と考えてみた。
これを突き詰めると、食料自給できる土地があって、大きなソーラーパネルと大容量バッテリーを自宅に設置して、PHVのクルマがあれば少なくとも食料とエネルギーは自給できそうな気がする。
と、ここまで書いて気づいたのだが、この食料をお金に置き換えると、FIREそのものになりますね。経済的自立(Financial Independence)というのは、会社(労働)に頼らなくてもお金には困らないということだから、つまりはお金の自給自足を達成した状態。やはりそこを目指すことにしたい。ということで、目指せFIRE!
では、また!