こんにちは、ドライブ大好きブログ主です。いやー、いいですよね、ちゃんとした目的地もなく、着いてやらなきゃいけないこともない、単なるドライブ。ずっと走ってきて、普段聞かない地名なんかを見ると、遠くまで来たんだなぁー、となんか楽しくなります。
さて、今日のテーマは、「ハイブリッド車で燃費走行するのが楽しい」です。何かにつけて節約が大事なFIREを目指すブログ主としては、当然クルマの燃費にもこだわります。
最近のハイブリッド車はホントに燃費よくなりましたよね。ひと昔前に比べると、毎月のガソリン代がかなり安くなってる実感があります。
で、今日はそんなハイブリッド車では、燃費を意識した走行をするのが楽しい、という主張です。
なぜ楽しいかというと、普通のガソリン車に比べて自分でできることが多いからですね。燃費を良くするためにガソリン車でできるのは、交通の流れを読んでアクセルコントロールくらいですが、ハイブリッド車はもっといろいろな工夫ができるのです。
ちなみに、ここでいうハイブリッド車とは、モーターだけで走行のできるストロングハイブリッドのことです。トヨタやホンダのシステムが該当しますね。一方で、軽自動車などでよく採用されているマイルドハイブリッドという簡易的なシステムでは、あまりできることがありません。
さて、そのハイブリッド車でできる燃費走行ですが、具体的には、以下に気をつけてみると、燃費が良くなると思われます。
・エンジンがかかっていない時間(=EV走行時間)をなるべく長くする
・下り坂や減速時や低速の巡行は、なるべくEV走行
・走行中のエンジン始動の回数はできるだけ少なくする(いちどEVモードに入ったら、それをなるべく長く維持する)
こうなるように、エンジン走行とEV走行を使い分けましょう。EVに切り替えるには、アクセルを小刻みにオンオフするか、軽くブレーキペダルを踏みます。一方で、EVからエンジン始動するには、少し大きくアクセルペダルを踏みます。
こんな感じで、自分でエンジンとEVを切り替えるコントロールができるようになると、うまく走れば燃費を向上されられるので、楽しくなってきます。この切り替えは、駆動用バッテリーの残量によって制御が変わるので、この残量を見ながら、いちばん効率的な走り方をトライする、ということです。
うん、こう書くとだいぶ面倒な感じがしますね。そう、実際に面倒なので一般の人にはあまりオススメできませんが、一部のクルマ好きな方は十分楽しめると思います。ちょっとでも興味を持たれた方は、ぜひ試してみてください。自分なりの燃費向上のコツをつかめると、楽しい上に燃料代も節約できて、一石二鳥を得られるかもしれません。
今後、近い将来には電気自動車が一般に普及したり、自動運転車が主流になる可能性が高いと言われています。それ自体は歓迎されることなのですが、自分でコントロールできることが少なくなるのは、やはり寂しい。
1997年に登場したプリウスに始まったハイブリッド車は、今だけのほんの短い期間だけの技術になるかもしれないのです。そんな高度な技術の集大成ともいえるハイブリッド車を効率的に運転することは、現代に生まれたものとしての努めではないかと思うわけです。
まあ、そんな難しいことは良くて、楽しく走れて、しかも燃費が良ければ、それでいいんですけどね。ということで、ハイブリッド車という高度な道具をうまく扱って、経済的な移動手段を楽しもう、という提案でした。
それでは、また!