日本を代表するギャンブル漫画「カイジ」。映画化もされた名作です。ギャンブルや漫画が好きな日本人はみんな知ってると思いますが、もし未読の方がいれば、すぐにブックオフで大人買いしましょう。今日はそんなカイジの中の名言にについてただ語りたいと思います。
「金は命より重い」(利根川)
これはある意味真理だと思いますが、今の時代にこれを公の場で、それなりの立場の人がいうと炎上必至でしょう。真実も含むけど公には言えない言葉、これを利根川に言わせるあたりがいいですね。映画版での香川照之さん演じる利根川はとっても原作の良さが出てたと思います。
「大人は質問に答えたりしない」(利根川)
そうか、それが大人の世界なんだー、と当時素直に感心した記憶があります。都合のいいときだけ、都合のいい答えをすればいいんですね。便利でズルい、大人の世界の真実を表した名言。
「キンッキンに冷えてやがる!(飲む)かぁーーっ!うますぎるっ・・悪魔的だっ!」(カイジ)
飲み物が冷えてて美味しいときにはいつでも使える便利な表現。藤原竜也さん演じるカイジのこのセリフは、日本映画史に残る名シーンだと思います。あれ以来、藤原竜也をみてもカイジにしか見えない。
「一生迷ってろ。そして失い続けるんだ。貴重なチャンスを」(利根川)
この場面(鉄鋼渡りをさせる前)に使うべき言葉かどうかは疑問ですが、世の中の真理を表していると思います。ブログ主の場合は、割増退職金を目の前に積まれて早期退職するかどうかの判断を迫られた場合が、このシーンになるかもしれません。そのときになって慌てないように今から予行演習やイメージトレーニングをしておきたいと思います。
ちなみにこのカイジシリーズをいちばん安く読む方法は、ブックオフの100円コーナーでまとめ買いをすることだと思います。20冊買っても2000円なので、マンガ喫茶で読むより一冊あたりの単価は安いはず。マンガ喫茶では、ブックオフで100円で売ってない高価な漫画を中心に読みましょう。こんな地味な節約がFIREへの第一歩です。
ところでカイジはいつも追い詰められてから一発逆転を狙って大勝負をしますが、これはマネしないようにしたいですね。資産運用の極意は、過度なリスクを取らずにゆっくりと資産を増やすことにあるように思いますんで。
ということで、今日の結論は昨日と同じ:「ゆっくりとお金持ちになろう」(ウォーレン・バフェット)
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