こんばんは、不肖ブログ主です。
いやー、今日も株価下がりましたねー。3日間で日経平均1000円以上の下げ。特に大きな理由はないみたいで、あえて言えばアメリカ株が冴えないというくらいですが、このアメリカがダメな理由も、毎日インフレ懸念と利上げの心配というばかり。つまり特に大した理由はないけど、みんななんか心配になって、自分だけ先に売り逃げしようとしてるってことですかね。
しかし、こういうちょっと上げては、だらだら下がる展開が続くとイヤになってきますね。絶好の買い場のバーゲンセールってほどでもないし、順調だなーって、持ち株のリストを眺めて楽しめるほどでもない。まあ、しばらく忘れて放置しておくことにしましょう。その間にも、持ち株の会社の従業員が働いて稼いで、儲けを出してくれることでしょう。
さて、これだけで終わってはつまらないので、これまでにブログ主が読んで、面白かった本を紹介します。数学という一般的にはとっつきにくい学問の世界を、分かりやすく楽しく知ることができると思います。特に理系の世界に興味のある方は、知的好奇心を刺激されること間違いないでしょう。
いつものようにアマゾンのリンクを貼りますが、もっと安く入手する方法はメルカリかブックオフだと思いますので、興味のある方は探してみてください。
来週は株価回復を期待しましょう。
では、また!
世紀の難問に挑む天才数学者たちのものがたり。考えに考え抜いた結果、自分だけが知ってる答えにたどり着く、って体験はとっても素晴らしいに違いない。それに一番近い自分の経験は、小中学生時代に算数の問題をずっと考えて答えを思いついた瞬間、というのがいちばん近いかも。大人になった今ではあんな体験はもうできない、と考えると少し寂しい。数学者って、それを大人になっても続けられる人だと思うと羨ましい。本を読んでいる間は、一握りの天才たちの世界を少しだけ感じられた気がした楽しい時間でした。
【若き数学者のアメリカ/遥かなるケンブリッジ/天才の栄光と挫折 藤原正彦著】
「天才の栄光と挫折」では、フェルマーの最終定理の証明した出来事を、同じ数学者の目から書いてます。上記の「フェルマーの最終定理」と合わせて読むことで、理解がより深まって楽しめると思います。「国家の品格」がベストセラーとなった著者ですが、彼の真骨頂は数学者時代の海外生活を記したこの2冊や、数学者の伝記にあると断言してみます。