こんにちは、こんばんは、
不肖ブログ主です
いやー、台風に備えて自宅待機してましたけど、拍子抜けでしたねー
結果として台風による直接被害がほとんどなかったのは良かったとしても、「史上まれにみる強さの台風」で「最大限の警戒が必要」のはずが、それほど大した雨風じゃないことが続くと、今後の予報がオオカミ少年になってしまわないか少し心配になりますね
さて、そんな台風予報だったので、自宅に引きこもって投資本を読んでみたら感じたことがあったので、そのあたりを書いていきたいと思います
読んだ本：株はメンタルが９割 投資家脳に変わらなきゃ株は一生勝てない
【ざっくり内容】
・筆者は独自理論により資産を増やし続けてる（と自称）
・株で勝つために大事なのはメンタルコントロール（と筆者は書いてる）
・筆者の推奨銘柄つき（21年時点）
この本の内容は、割と共感できる点もあって、まあまあ面白かった。特に、「暴落時の怖いと感じるタイミングで買えるからこそ儲けることができる」という記述は、ブログ主の過去の経験と照らし合わせても、確かにそうかもなー、と思わせるものでした
しかし、この本でイチバン考えさせられたのは、巻末の「推奨銘柄20」の結果でした
著者の当時推奨した20銘柄が記載されているのですが、その結果が惨憺たるものだったからです
【推奨銘柄20の結果】
21年5月末時点の株価に対して、24年8月末でどうだったか
・20銘柄中、値上がりはたった3銘柄（1/3以下に下がったもの5銘柄）
・20銘柄の株価は平均マイナス33%
・同じ期間の日経平均はプラス34%
つまり、この３年間で日経平均を持ってれば資産は1.34倍に増えたのに、この著者の推奨20銘柄を持っていた場合は、0.67倍に減っていたことになる
■そこから導いた結論３つ
１．上がる銘柄を事前に予測するのはやはり不可能かも（この手の投資ノウハウ本は他人が何を考えてるかの、あくまでも参考として眉にツバつけながら読めばよくて、その通りにやれば勝てるわけではない）
２．平均株価と同じ成績でいいなら、大型株を中心に銘柄分散させるのが無難（小型株は成績ばらつきが大きい。特にこの３年間では主に大型株が伸びたから、筆者のように中小株を中心にしてるとダメージ大）
３．ブログ主も買った銘柄公開してるけど、平均に勝てたからといってもそれはまあ偶然だから、自分に銘柄選定能力あるなんて過信しちゃダメ
ということで、
「平均株価にコンスタントに勝てる人はいない」のがやっぱり真実かも、と謙虚に考えて、これからも株式投資と付き合っていこう、と決心した話でしたー
資産は平均株価に比例して増えれば満足！
では、また！
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