ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

マイナポイントを素直にもらっていいかどうか考えた結論

こんばんは、将来の夢である専業投資家に向けてゆるーく活動中のブログ主です。

さて、今日はマイナンバーカードの話です。

最近、マイナンバーカード申請期間延長が発表されました↓

マイナポイント事業、カード申請期限を年末まで延長へ 総務相が表明(朝日新聞デジタルhttps://news.yahoo.co.jp/articles/16f059620ab7ec1c379537e8d6956e82a672d41b

 

このマイナンバーカード施策、政府は国民全てに行き渡せようとして、ポイントをばら撒いていますが、なかなか浸透していきません。なので、期間延長するからみんなカード作ってねってことですね

ちなみに、マイナンバーカード手続をした人の割合は、全国民のうち50%を超えたあたりだそうです(22年8月末時点)。そのうち第一弾の5000ポイント申請した割合はその半分程度とのことなので、まだポイントもらってない人の方が多いんですね。第二弾は銀行口座を紐づける必要があるんで、口座残高や金の流れを当局に把握されることの抵抗感から、対応者はさらに少なくなるんではないか、と言われてます。

ヤフーコメントなんかを見ると、政府のやり方(ポイントで釣ってやらせようとしてる)が気に入らないなどの理由であえてやらない層もいるようです。

 

そこで、これをやることでなにかデメリットがあるかどうか考えてみました。

マイナポイントを全部もらうためにやることは全部で3つ。

1.写真付きIDカード(マイナンバーカード)作成

2.カードと健康保険証との紐づけ

3.カードと銀行口座との紐づけ

これを全部やってポイント申請すると、合計2万円相当のポイントがもらえますが、それ以上のデメリットがあるかどうか考えてみます。

 

まずは写真つきのIDカードを作るデメリット。これは特になさそうに思います。写真つきなので、健康保険証よりもIDカードとして使いやすい。運転免許証を所有してない人にとっては、特にメリットありと言えそうです。

次に、健康保険証との紐づけですが、これも特にデメリットなさそう。マイナンバーカードを健康保険証としても使えるようになるとのことなので、まあ便利になるといっていいでしょう。

気になるのは3つ目の銀行口座の紐づけです。

将来の金融資産への課税時にマイナンバーカードへ登録した情報が使われる可能性は少し心配です。しかし、今回申請した人の口座情報のみを使って、申請してない人の情報は使わない、などの不公平はありえない。課税するなら、全ての銀行口座をマイナンバーと紐付けて課税対象とするでしょうから、今回ポイントをもらう行為で損をすることはないと考えます。

また、紐づける口座は本人名義であればなんでもいいようなので、今回紐づけた口座の中身が仮に当局に知られたところで、全ての金融資産を把握されるわけではない。また、口座の情報は今でも税務署が調べればわかるということですし、それほど気にしなくても良いと思います。

政府の言い分では、今回の銀行口座の紐づけは、給付金などを振り込む際に使用するためだと言ってます。確かに、全国民が口座情報を登録しておけば、役所の事務手続きは大幅に効率化することでしょう。給付金を配るためにいちいち口座情報を送り返してもらう今のやり方では、非効率間違いないので、これはもっともなやり方かと思います。

 

既にマイナンバーカード持ってる人は、マイナポイントアプリ対応の携帯があれば、30分で手続き完了します。これで15000円もらえるなら、やらない理由がありません。時給3万円相当になりますからね。

ただし、スマホの機種によっては、マイナポイントのアプリに対応していなくて、手続きが複雑になります。ブログ主の機種も非対応でしたが、妻のiPhoneが対応だったためそれを使って手続きできました。

 

まだ手続きしてない人は、多少の手間はかかりますが、この機会にやっておくのがいいと思います。カードを作るのは、役所に取りに行かなきゃいけないので多少面倒ですが、ポイント申請はスマホだけで完結するので簡単です。

ちなみに、ポイント申請のやり方がわからないからやってない、という人もいるみたいですが、グーグルで検索できればそれほど難しくないと思います。わからないことをグーグルで調べて解決するのは、現代人に必須のスキルだと思いますので、お金もらうためにも自力で頑張ってみるのがいいと思います。

ということで、せっかくくれるものはもらっておきましょう、という話でしたー。

では、また!

 

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