こんにちは、株の配当で不労所得生活をめざすブログ主です。7/24に記事にしたSBIホールディングス(8473)は、前日終値よりやや下で指値してたら、あっさり買えてしまいました。今後を楽しみに見ていきたいと思います。
さて、今かなり円安が進んでいますが、アメリカ株の持ち方について、どの市場でどの商品を買うのか、為替ヘッジ有りと無し、どちらが良いか検討してみました。
アメリカ株の所有方法にも色々あって、円をいったんドルに替えて、アメリカ市場で直接個別株やETFを購入する方法もあれば、日本円のまま東証でアメリカ株ETFを買う方法もあります。アメリカ市場で買う場合は当然ドル建てになりますが、この方法は海外株用の口座を開く必要があったり、税制面で若干の不利があったりするので、それほど手間をかけたくない人は、日本株と同様に取引できる東証のアメリカ株ETFが手軽で良いかと思います。ブログ主もこの方法でアメリカ株に投資してます。
または、ETFではなくて、似たような内容の投資信託を買う方法もありますね。投資信託の場合は、その信託報酬が十分低いこと(0.1%以下が理想)を確認してから購入するように気をつけましょう。投資信託なら積み立てNISAも使えますし、銀行でも買えるメリットもあります。ただし、銀行がオススメしてくる投資信託は、ぼったくり商品も多数ありますので、十分注意してください。
さて、この東証アメリカETFや投資信託には、為替ヘッジ有りと無しがあり、このどちらを選ぶべきか? というのが本日の主題です。つまり、ドル円の為替変動に合わせて株価変動するタイプと、またはその変動を避ける(ヘッジする)タイプのどちらを選ぶか、ということですね。
為替ヘッジ有無の詳細についてはこちら↓
外債投資の為替ヘッジ有り・無し、どっちが得か? | NEXT FUNDS
2022年3月から7月までの為替とアメリカETF株価のヘッジ有無を比較してみます。
【為替変動】↓
114.99円(3/1始値)→136.129円(7/25始値)で、18.38%円安方向
【MAXIS S&P500 為替ヘッジなしETF 2558】↓
14475円(3/1始値)→15490円(7/25始値)で、プラス7.01%
【MAXIS S&P500 為替ヘッジありETF 2630】↓
11340円(3/1始値)→10060円(7/25始値)で、マイナス11.29%
簡単にまとめると、22年3月から7月末で、S&P500は、11%マイナス。ただし為替は円安に18%動いたので、ヘッジなしだとその差額分の7%プラスになっている。
つまり、ヘッジなしだと円安でプラスになり、ヘッジ有りだと円高でプラスになる、ということですね。
この為替ヘッジは、有りの場合には、若干の手数料が余分にかかりますが、自分で別にFXのポジションを取る面倒さを考えると、その手数料分は許容範囲といえるでしょう。ですので、今後は円高になる(=今の円安は行き過ぎ)と予測するのであれば、今から買うアメリカETFや投資信託はヘッジ有りを選ぶのが合理的、ということになります。
以前にも記事にしましたが(いずれ必ず来る円高に備えよう、という話 - ゆるーくFIREを目指すブログ)、ブログ主は今後(22年7月6日時点で、1ドル=136円台)は円高方向に動くと考えてますので、今所有してるアメリカETF「ヘッジなし」から「ヘッジ有り」への乗り換えを進めてみようと思います。
今は東証だけでもいろんな商品があって、いろいろ出来ることがあり過ぎて、便利になったとも言えますが、余計なことをやりすぎて逆に損することも出てきそうだから、そのあたりは注意が必要ですかね。
このブログ主の方法が上手くいくか、またいずれ結果を報告してみたいと思います。
ということで、みんなで目指そうFIRE !
では、また!