ゆるーくFIREを目指すブログ

のんびりとFIRE(経済的自立による早期退職)を目指す会社員が、日々感じたことなどを綴ります。FIREに向けた活動、株式投資、クルマ、お出かけ、美味しいもの、お得なこと、などに興味あり。リンクや引用はご自由にどうぞ。

ギャンブルとの適切な距離感についての結論

こんにちわ、まあまあギャンブル好きのブログ主です。今日は、適切なギャンブルとの付き合い方について考えてみたいと思います。

その前に、芸人さんが競馬の配当に課税されて、ハズレ馬券が経費として認められず、訴訟に踏み切った件が話題になってますね。ブログ主はこの裁判に注目してます。言うまでもなく芸人さん応援です。ハズレ馬券が経費として認められないのもおかしいし、そもそも当たり馬券を一時所得として課税対象にするのもムリがある。競馬の控除率は25%ですが、その中の10%は既に税金として支払っているわけです。だから、あたり馬券への課税は二重課税そのものだし、ギャンブルで勝った分にのみ課税するなら、そもそも国が独占してる公営ギャンブルは、賭博ビジネスとして成立しないと考えます。司法には、「競馬の当たりに課税するのは違法」という踏み込んだ判断を期待したいですね。

 

では、本題に入りますね。

日本国内では、公営以外のギャンブルは禁止されてます。公営ギャンブルとは、競馬・競輪・競艇オートレースのことですね。これ以外の例えば、カジノのようなギャンブルは禁止されてます。今後、統合型リゾート(IR)が始まれば、認められたエリア内のみ、カジノが許可されることになります。

しかし現実には、パチンコ&スロットの換金が法律的にはアウトにも関わらず、実質的なギャンブルとして存在してますね。これは店舗数や金額からしても、日本最大級のギャンブルと言って良いかもしれません。あとは自治体の運営する宝くじやトトBIGなどもギャンブルといって良いでしょう。

それから、経済活動の一部ではあるもののギャンブル要素を多分に含む、株式投資と為替取引(FX)などがあります。

さて、これらのギャンブルとの付き合い方ですが、ブログ主が考えるのは、適切な距離を取るのが良いと考えてます。適切な距離というのは、つかず離れずという意味ですね。

例えば、毎日パチスロに通う+宝くじやTOTO BIGを毎回高額買う、などはギャンブルに近すぎる。逆に、投資はギャンブルだから一切やらない、と決めて全く手を出さないというのは、離れすぎと思ってます。つまりパチスロや競馬や宝くじは、趣味として楽しむ程度のほどほどの額でやめておいて、資産の半分くらは株式や投資信託などの形で所有しておく、くらいの距離感がいいんじゃないか、ということですね。

ブログ主はパチンコは学生時代に少しやったことがある程度ですが、競馬は結構楽しみました。当時、ダービースタリオンというゲームが流行ってましたし、競馬場にもよく足を運びましたね。前の日から競馬新聞を買ってきて、家でじっくり検討します。当日はパドックとオッズをみながら、当日の馬場状況を考慮して、全力で予想してから馬券を買います。これが予想通りの展開で当たったりすると、とってもうれしい。自分だけが未来を予想できたかのような全能感に浸ることができますよね。だから、馬券を買って当たる楽しさはわかる。でも、長く高額でやればやるほど損することは確実なので、少ない額で楽しむのがいいというのが今の結論です。予想や当たったときの楽しさは金額に比例しないから、少額を賭けて楽しむ、これがギャンブルとの適切な距離感ではないかと思うわけです。それと、競馬でいえば、サラブレッドの馬体の美しさ、ジョッキーが乗ってゴール前で追い込む姿なんかは、芸術的な美しさだと思います。いずれFIRE達成した暁には、また競馬場で競走馬の走る姿と少額馬券の予想を楽しみたいと思います。

ところで、ギャンブルといえば、「いまツキが来ているから大きく賭けるべき」とか「流れが悪いから一旦休むべき」とか、そんな流れなんてものがあるのかどうか、について真面目に研究した本が面白かったので紹介します。

結論から書くと、ツキとか流れとか、そんなものはない、といことになります。ただ、世の中の法則通りにばらついているんだけど、それを流れと勘違いしてるだけ、というのがこの本の答えです。まあ、これが正しいと思います。

「ツキの法則」↓この本で、それが説明されてます。さらに、そのツキの法則なんてものはないことを前提に、どうすれば少ない損失でたくさんギャンブルを楽しめるか、まで考察されてます。筆者はかなりのギャンブル好きな方のようですね。

 

例えば、コイン投げをしたときに、表表表ときたら、次は表か裏のどちらが出る確率が高いでしょうか?

→答えは、どちらも1/2で同じです。

と、これを初めて聞いたときは、なるほどと感心しました。これまでに表が出たか裏が出たかは、次に表が出るか裏が出るかとは何の関係もない。これが世の中の真理なんですね。

まあ、人生の選択の多くから、ギャンブル要素は排除できませんからね。生まれながらの才能や容姿や、受験や就職や結婚なんかの選択もギャンブル要素ゼロにはできません。スポーツだって、運の要素が全くないと面白くない。だから、ギャンブルと適切に付き合いながら、今後の人生を楽しんでいこう、というのが本日の結論になりました。

そんなわけで、(みんなで)目指せFIRE !

では、また!